9/7.白花ツユクサを今シーズン初めて見ました。
大好きなツユクサをほぼ半世紀ほど見続けているのですが、白花ツユクサは所謂「梅雨の時期」に見かけることは殆ど無く、秋口を迎え、「秋の長雨」の時期になると、ツユクサに混じって見ることがあります。
白花ツユクサはかなり固定された種であると、一般的に云われるので、一度見かけた場所でそれなりに見かけると云われますが、野草はどれもそうですが、毎年同じ場所で咲く保証はどこにもありません。
まして小さなツユクサのことですから、どこで咲くか咲かないかを判断するのはとても難しい。
写真のこの白花ツユクサの周辺で、これを見かけてたのは2年ぶりです。
これから、ヒガンバナの咲くころ、緑の多い自然型大型公園の草地際を歩いていると、それなりに見かけるようになります。
別に白花ツユクサを見かけたからと云って、「幸せ」云々と無関係なのですが、私は一人でへらへらと喜んでおります。
9/7.自生のツリガネニンジンが今シーズンも健気に咲いてくれました。
園芸品種のツリガネニンジンは今シーズン既に幾度となくアップし、その季節もそろそろ終わりですが、この時期になると自生のツリガネニンジン開花し始めます。
とある里山地区2か所で毎年開花を見ているのですが、今シーズンも咲いてくれました、1か所だけは。
日当たりの良い草地で咲くので、他の草に混じり加減で、きれいには映ってくれませんが、それが良いのです。
そんなに思い通りにならないのが、自然の格好いい姿なのです。
新芽は「トトキ」と呼ばれ、山菜として食べられるのですが、本当に美味しい。
山菜もピンキリで、かなりエグイものから、手間のやたらとかかるものまで、多様なんですが、このトトキはクセが無く本当に美味しい。でもあまりにもったいないので、決して採取しようとは思わない。せっかく咲いてくれるので、見ているだけで十分なのです。