9/7.久しぶりにレンゲショウマの開花を見ました。
レンゲショウマはみんなが嫌がる真夏の一番暑い時期に開花するのが一般的です。
9月中旬に開花を見たのは初めてかもしれません。
それだけ、今シーズンの「真夏」が長いと云う事なのでしょう。
9/13.ツガルミセバヤが開花していました。
ツガルミセバヤの和名は津軽地方に自生するミツバヤと云う意味のようです。
分布:本州(東北地方日本海側)。
やや乾燥した岩場を好む多肉植物の仲間。秋には緑白色のかわいらしい花を咲かせます。
園芸種も出回っているようです。
9/13.アルニカモンタナが咲いていました。
アルニカモンタナはキク科アルニカ属の多年草。
原産地はヨーロッパ。
和名はセイヨウウサギギク。
開花期は7通常7月中頃から。
ヨーロッパや中央アジアの標高の高い山地、遊牧地に自生。高さは30センチほどになる。
日本でも見られる高山植物のウサギギクに近縁な種類と云われます。
一説に、山に放牧された羊は、怪我をすると自らこの花を食べると言う俗説があり、別名「転んだときの万能薬」とも言われます。ただし、米国食品医薬品局はこの花を毒性のあるハーブに分類している。「ヘレナリン」という含有成分を大量に摂取したりすると有毒だ。経口摂取や粘膜、開いた傷口への塗布は危険。
他にも花粉はくしゃみを誘発するので「アルプスのタバスコ」という俗名もあるようです。
9/13.都市部の大型公園等の藪でヒガンバナが数輪開花していました。
今シーズン、開花を見たのは初めてです。
この翌日、里山地区の藪や河川敷周辺を歩いていたら、数か所でヒガンバナの開花を見ました。
ヒガンバナの開花期が到来です。
この3連休が明け、来週末の秋のお彼岸3連休前には、都市部でも至る所で開花の群生がみられるようになります。
私もまた見に行きます。
9/13.都市部の公園等でシロバナマンジュシャゲが開花し始めていました。
シロバナマンジュシャゲはヒガンバナとショウキズイセンの自然交配種と云われ、所謂「雑種」です。
シロバナマンジュシャゲをなぜ「白花ヒガンバナ」と云わないのかは、よく分かりませんが、殆どの場合は園芸品種(栽培品品種)です。シロバナマンジュシャゲの自生地は九州と朝鮮の済州島だけです。多分、別種と云う認識なのでしょう。
因みに、真っ赤なヒガンバナの咲いている中に、真っ白なヒガンバナがポツンと混じって咲いていることがあります。これは突然変異でできた「白花の彼岸花」で大変珍しいものです。シロバナマンジュシャゲとは別物です。