


あまりなじみの無いハーブかもしれませんが、




ルバーブ(ショクヨウダイヨウ、マルバダイオウ、R.rhabarbarum)は、シベリア原産。
欧米では広く栽培されていますが、日本では自家用程度のところが多いようです。
便秘薬として使われる大黄の仲間なので、同じような働きをします。
葉は、シュウ酸を多く含むため食用には適さないようですが、
煮出した液で真鍮や銅を磨いたりすることもあるそうです。

見た目は



葉っぱがとっても大きなハーブなのですが、茎の部分をジャムやお菓子作りの材料として
使うことができます。

一番のおすすめがジャム。

蕗のような茎は、簡単に柔らかくなりそうもありませんが、これが意外。
思っていたよりずっと早くトロトロになり、簡単に甘酸っぱいジャムができます。
最近はケーキ屋さんで、パイやタルトをよく見かけますが、先日ムースを作ってみたら、
これがスタッフに大好評


工房で販売しているジャムは、スタッフ手作りですが、ご自分で作ってみたい方には、
材料としてのルバーブもお分けしているので、ぜひご連絡下さい。
畑から採ってくる都合があるので、事前にご連絡いただけると助かります。

その酸味が、肉料理のソースやサラダなどとして使っても美味しくいただけるそうなので、
今年はジャム以外にも、チャレンジしてみるつもりです。
ビタミンやカロチンも含まれている健康食品として、みなさんも試してみませんか?
