葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

十三夜

2021年10月18日 | 日記



今日は、旧暦の9月13日。十三夜の月…が観れるはずだったが。

中秋の名月から、ほぼひと月遅れの月見の夜。豆や栗を供えた事から、豆名月、栗名月ともいう。
歳時記の、主季語は「後の月」
傍題として、豆名月、栗名月。他に 名残りの月、十三夜。

響きが好きなのは、十三夜。そして秋の美しい月は、これで見納めですよと言う意味だろう、名残りの月。

格調高い句は、無理だが、わたくし流の俳句は、是非とも詠みたい季語である。

あいにく、今夜も、九月の十五夜と同じく、厚い雲に覆われお月さまは、観ることができなかった。
写真は、昨夜の月。
予報では下り坂、又お月見は無理かなと、思い昨夕写メを撮った。
的中はちょっと悲しいけど。

十五夜と十三夜、どちらかだけを見るのを「片月見」と言い、縁起が良くないとされるそうだ。
両方観れないのは、もしかしたら縁起良い…のかな?

俳句は、今日の十三夜月が観れた事として。


名残り月 夜の匂いを 連れ昇る




とわに姉妹 三つ違いよ 十三夜




後の月 妹のマスクは いつもここ











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2 コメント

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Unknown (hiroaki-2016-kamo)
2021-10-19 11:38:48
こんにちは。
十五夜の前の十三夜ですね。
色んな名前がつけられているのがおもしろいです。
なかでも名残り月というのが私も好きですね。
俳句はその辺のことを思って作句されたようで
二句ともうまいですね。
Unknown (Unknown)
2021-10-19 13:59:53
りたいあまんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

俳句は、難しいです。でも季語は日本の
季節を表現する、最適かつ優雅でしかも
奥が深い。
言い訳でしかないのですが、上手な
才能ある俳句は無理!
けれど、それからの開き直っての
自分流の句は楽しいです。😆
言葉遊びです。
なので、褒めて頂くのは最高に嬉しいですよ。
ありがとうございます(*^▽^*)

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