葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

寒晴れ

2018年01月27日 | 日記

 

 

風花や

ひとりぽつんと

空を見る

 

人間を

休みたくなる

風花よ

 

 

 

 

 

 

 

 

ー挿画人からー

遠くに見える雪のお山から風に運ばれてきたのだろう。

風花の旅の果ては、作者の手のひらでした。

「遠くから来たのですね、風花さん。私も遥か昔に遠いところから

ここに来ました。それからずっとここに居るのに、だのに、今なお、

ここも遠い…。」

 

作者の孤独を、冬の青と白に込めて描いてみました。