葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

黄金週間の思い出(2)旅立ち

2017年05月17日 | 旅行


薫風に
誘われ女子旅
思い立ち




春風に
おでこぶつける
姉妹かな





行き先は
第二の故郷
春ショール






「お断り」
いつも、タイトル、イラストなど手がけ、アップをしてもらっている
挿画人さん。
七月の個展に向けて、目下大忙しです。
稚拙かつチンプな句を、なんとかモノにしてくれる。彼なしでは成り
立たないブログではありますが…。
七月までは、このシンプルスタイルでいきます。

挿画人さんの、個展の成功と、その後このブログをグレードアップさせて
くれることを、祈り願っているところであります。









〈挿画人から〉
葉月さんの怒涛のアップに挿画人はタジタジです(笑)。
えっちらおっちら追いかけるのに必死です。






黄金週間の思い出 (1) 花巡り

2017年05月17日 | 日記



子らはしゃぎ
れんげ草つむ
幼日を摘む




その上へ
上へと見頃
つつじ寺




香を揺らし
藤棚くぐり
子ら駆ける










〈挿画人から〉
レンゲ、ツツジ、藤。
作者はいい時期に旅をしたのですね。
花の彩りと香り。お孫さんたちにきれいな
記憶の1ページがきっと残りました。










春のもみじ並木

2017年05月17日 | 日記



風に散る
若楓受く
肩に背に



青葉風
独り占めして
歩す夕べ










〈挿画人から〉
青葉のもみじの美しさがわかったのは、成人して
だいぶ経った頃だったように思い返せば思います。
まだ自分自身の人生が前半の前半くらいにあった頃ー
若葉の時代ーには気がつかなかったその初々しい緑。
人生の夏をとうに過ぎて緑もだいぶ色あせてしまった今では、
青葉のもみじは、まるで生命そのものの輝きを放って
私の目に飛び込んできます。