まず、趣旨説明があり、
その後、原田正樹先生の講演がありました。
続いて、パネルディスカッション
最後に、今後の取り組みのお話でした。
13時30分にはじまって、16時15分までの長丁場です。
原田先生からは、知多南部自立支援協議会の特徴と取り組み
福祉教育での成果として
当事者+地域+学校の先生に広がっていること。があげられました。
「ふくし」は、ふだんのくらしのしあわせ
弱い人たち、社会的弱者の救済ではなく、すべての人たち
「わたしごと」にすることが大切!
貧困な福祉観から、豊かな福祉観へ
障害を伝えるときに気をつけること。
マイナス部分を強調しない。
障害は、本人だけの問題ではなく、環境因子によることがある。
できることに着目すること。
何ができて、何ができないのか。そして、助けてほしいこと。
ICFの考え方は、すべての人に通ずる。
社会的包摂にむけた福祉教育
1.社会的排除に向き合う
2.障害者差別解消法/障害者権利条約
3.生活困窮者支援
4.これからの福祉教育
理解・啓発に留まらない。共生社会の推進
パネルディスカッションでは、
4人のパネラーが実践している福祉実践教室の内容から
それぞれの障害のある当事者が、自分の生活を話すことで
子どもたちと繋がる。
特別な人から、一緒を見つけ、身近な人に…
今日感じたことは
福祉教育は、障害の理解を深めるとともに
当事者を地域の一員にし、当事者の元気を引き出す。
福祉教育が「まちづくり」に与える影響は大きく
人づくりが進み、住みやすい町につながる。
子どもは、20年後の大人。
地域を変える大切な活動を担っているのだと、実感しました。
「みんなが笑顔で暮らせるまつづくり」の一つ。