本日の一品

ここ最近は高レベルかつ安価なPVC製完成品フィギュアの天国ですが、私が現在購入した唯一の完成品フィギュアがこのCLANNADの藤林杏であります。

毎月イベントのアマチュア作家製作のものも含めて、あきれるばかりの数のフィギュアが世に出回り、10年前と比べるとクオリティの進化もすさまじいものがあります。

そんな中で「これはなんとしても欲しい」と思わせたのがコレと、グッドスマイルカンパニー製の霞（デッドオアアライブ）です。「霞」は前かがみになってニーソックスを捲り上げてるヤツですね。

霞はさておき、個人的にファンでもある爪塚裕之氏が原型を担当したこの杏様は、見ての通り非常に穏やかで癒される雰囲気をかもし出しています。
文才がないのでこの魅力をどう表現してよいものやら…。
いつまで見ていても飽きません。
数多くのフィギュアを見てきましたが、どんなに技術が優れていてもこれ以上の魅力を持ったフィギュアには、まだめぐり合えていないです。

2005年にコトブキヤから発売された完成品ですが、現在のPVC完成品ブームの初期の牽引役として重要な役割を果たしたわけです。
通常はいったん世に出るとすぐに絶版になってしまうジャンルですが、なんと再販が決定しました。
人気の程がうかがえます。ヤフオクでも定価の3倍までいったこともありましたし。
値段が1000円ほど高くなっていますが、多分金型改修費が原因じゃないかな？と思います。

個人的に超おススメの一品でした。