こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

ポジティブ

2018-09-07 02:30:22 | こばな詞のはじめ

めげない娘が好きです。
どんな時も明るく楽しく。
芸能人で言えば、青山テルマみたいな。

そんな気持ちが現しきれてはいない、こばな詞です。
--------------- キ リ ト リ ---------------
「ポジティブ」 詞 Kosuke Yamada

秋風が吹く校庭を走る彼を屋上から見つめる
この距離感が私たちの誰にでも見える心の隔たり

私の一方的な片想い
贔屓目に見ても彼は私の存在なんて知るはずもない
誰にも祝福されない関係で馴れ馴れしくすると
キモイとかストーカーとか言われるのよね

彼とお付き合いできないからって
私の一度きりの人生だから嘆かないわ
でももし彼と笑い合ってるパラレルワールドがあるとしたら
一度くらいは訪れたい そんな下品さも恥ずかしながら持ってるの


彼の事を知らない人はこの学校にはいない
私の事を知ってると公に言ってくれる人もいない

初雪が降ってきたって 一緒に喜び合えない
彼が傘を忘れても相合い傘なんて…
私に許されてるのは 自分の心の中にある楽園で
彼と楽しく過ごす事だけ

同じ学校で出会えたことを
幸せに思えるのか不幸せに思うのか
素直になれば生きてるだけで心躍る事だらけなのよ
周りの人が貼るレッテルの その千倍ぐらい私は幸せだからね


渡り廊下の向こう側から彼が来る
せめて挨拶ぐらいしたかったけど
やっぱり怖くて逃げ出しちゃうの


だけど 秋風の吹く校庭も 梅雨時の通学路も
吹雪を見る教室も 桜並木も 照り返る川も あの渡り廊下も
私だけの楽園では彼の隣
私の人生 薔薇が咲き乱れているわ!
--------------- キ リ ト リ ---------------
幸いにして、僕の学生時代は友達に恵まれいじめにもあわず幸せでした。
一歩間違えれば、いじめられるような臆病な人間なんだけどね。
自分で言うのもなんだけど、僕の人当たりの良さが受けたのかもしれないな。

なんてね。

コメント
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