深夜の国勢調査は怖いぞ!
いや、冗談抜きで・・・あのシーンが一番怖かった。だけど、自分が感染させられるんじゃないかとか、鑑賞中眠ってしまうんじゃないかとか、そんなのは怖くないんです。あとは主人公のニコール・キッドマンが息子を助けて研究所へ向かうというスリリングなSFとなっています。息子を思う母親は強い!もしかすると女性のほうがウケがいいかもしれません。
元はジャック・フィニーのSF古典小説「盗まれた街」。これまで3度も映画化されてるようですが、他は知らないので1993年版『ボディ・スナッチャーズ』と比較すると、とてもグローバルな設定となっていました。1993年版では米軍基地内で起こったSFパニックもの。今回の『インベージョン』はスペースシャトルの謎の墜落のため全世界にウィルスのような生命体が拡散していました。しかも、ヨーロッパや日本ではワクチンの開発が進んでいるのに、アメリカだけは“流感である”と情報操作されているのです。まったくアメリカ政府ってやつは困ったもんだ・・・
局地的な閉塞感はない代わりに、感染者の増大や地下鉄内のアクションシーンが見応えあります。言ってみれば、ゾンビ映画と変わらない・・・ただ、ワクチンさえ打てば治癒するので、むやみに殺すこともできない(といっても、かなり殺してましたが)。そして、感染しても眠らなければ体を乗っ取られることもないのが共通した特徴でもあります。
全体的にはイマイチなのですが、なにしろニコール・キッドマンが素敵なので許せます。彼女は精神科医で息子の父親(かなり悪い奴に描かれている)とは別れてしまっていて、ダニエル・クレイグとの関係も恋人には発展しない微妙な関係を保ってる。息子への愛情にも感動しますが、息子に「私が眠ってしまったら、この注射器を射して!」という場面はしびれてしまいます。
アメリカは情報操作されていましたが、日本だって追随するにきまってる。その後、宇宙ウィルスに汚染された牛肉をも輸入するかもしれませんね・・・
★★★・・
ダニエル・クレイグ作品
いや、冗談抜きで・・・あのシーンが一番怖かった。だけど、自分が感染させられるんじゃないかとか、鑑賞中眠ってしまうんじゃないかとか、そんなのは怖くないんです。あとは主人公のニコール・キッドマンが息子を助けて研究所へ向かうというスリリングなSFとなっています。息子を思う母親は強い!もしかすると女性のほうがウケがいいかもしれません。
元はジャック・フィニーのSF古典小説「盗まれた街」。これまで3度も映画化されてるようですが、他は知らないので1993年版『ボディ・スナッチャーズ』と比較すると、とてもグローバルな設定となっていました。1993年版では米軍基地内で起こったSFパニックもの。今回の『インベージョン』はスペースシャトルの謎の墜落のため全世界にウィルスのような生命体が拡散していました。しかも、ヨーロッパや日本ではワクチンの開発が進んでいるのに、アメリカだけは“流感である”と情報操作されているのです。まったくアメリカ政府ってやつは困ったもんだ・・・
局地的な閉塞感はない代わりに、感染者の増大や地下鉄内のアクションシーンが見応えあります。言ってみれば、ゾンビ映画と変わらない・・・ただ、ワクチンさえ打てば治癒するので、むやみに殺すこともできない(といっても、かなり殺してましたが)。そして、感染しても眠らなければ体を乗っ取られることもないのが共通した特徴でもあります。
全体的にはイマイチなのですが、なにしろニコール・キッドマンが素敵なので許せます。彼女は精神科医で息子の父親(かなり悪い奴に描かれている)とは別れてしまっていて、ダニエル・クレイグとの関係も恋人には発展しない微妙な関係を保ってる。息子への愛情にも感動しますが、息子に「私が眠ってしまったら、この注射器を射して!」という場面はしびれてしまいます。
アメリカは情報操作されていましたが、日本だって追随するにきまってる。その後、宇宙ウィルスに汚染された牛肉をも輸入するかもしれませんね・・・
★★★・・
ダニエル・クレイグ作品
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こうしたリメイクというのはそれぞれの時代背景などがわかって面白いかもしれませんね。時代の特徴が活かされてなかったら最悪だったかもしれませんが・・・
どんなにB級映画であってもキッドマンが出演していれば格が上がるような・・・やっぱり知的美人。安心して観れますよね。
驚異・恐怖・危険性を感じる事象=お題を変え、リメイクされる度、地域・国・世界と規模も、驚異・恐怖・危険性も拡大。
恐ろしい現実です。
文明の発展=危機対応力向上であって欲しいものです。
『ドッグ』『カラス』『ムーランルージュ』『ザ・インタプリンター』で今作。
『奥様』『棘』は未観です。
久々のニコール・キッドマン。
知的なイメージはピッタリ。
魅力的で、流石の演技。でも、精神科医という設定なので、子供の守り方・戦い方に、もう少し、専門知識を駆使してくれたらなと思いました。
『インディペ』の様に。
いくらなんでも免疫がある人をみつけるの早すぎ。
たしかにSFというよりゾンビもの。
ニコール・キッドマンがいなければいったいどんな評価になっちゃうんでしょう・・・無名の女優でも使えばもっと思い切った挑戦もできたかもしれませんね(笑)
俺もゲロには触りたくない~~
SFものというよりも、つっこみどころ満載のゾンビものでしたね^^;
いきなりの深夜の国勢調査は怖かったですよー。
ニコールのプロモーション映画でしたが、いつみても美しいですね。
ゲロで感染ていうのは嫌ですっ。。
オリジナルを全く知らない俺。
映像化はやっぱり難しいものなんでしょうね。実際のNYの撮影は凄かったけど。
いつの時代であっても、過去作品と比べられることはつらいかなぁ~
やっぱり、現代風の脚色をしないといけないから、工夫はしたんでしょうね。
ストーリーは、結局古典からは、たいして離れられてはいませんが。
ハリウッドでは母親の愛情がメインとなる映画が多いのかな。ちょっと前だと父親の物語のほうが多かったような気もするけど。
国勢調査って大変ですよね。町内会の人がわざわざ来てくれるんだったら、しょうがないかな~なんて思うけど、知らない人だとイヤですよね。
夜中といっても、9時過ぎはだめですよね・・・
多分、父親が主人公だったら
「なんじゃこりゃ?」で終わったでしょう。
いやしかしトムの「宇宙戦争」では
「親子愛は男女愛より強し!」と納得していたっけ。(笑)
深夜の国勢調査・・・ありましたねえ、そんなシーン。
我が家では2年前の忙しい朝の時間帯に国勢調査が来て
0歳児を抱えた母親=私がキレました。
だから意外に国勢調査員が夜中に来るの、納得してました。(?)
記事にも書かれてますが、二コールお母さんとお近づきになりたいお気持ち察します。
ゾンビものではあるけど、そこから社会派メッセージを感じ取れるか?!と考えると、やっぱりそこまでは達していない・・・
次からはきっと強烈なものを作ってくれることでしょう。
まぁニコールが綺麗から、ええねんけど。
恐竜という言葉が気になったのでアフィリエイトを貼ってみました(笑)
写真が小さくてよくわからないけど、お店に行って確認してみます・・・
あと、お巡りさんに変装していたあたりが
007ぽくて、なんだかうれしくなって
しまいました。
関係ないですけど、ダニエル・クレイグの007の
DVDジャケットをみたら、
恐竜みたいなカオで驚きました。
では、また!
はじめまして。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ダニエル・クレイグの使い方はもったいなかったですよね~。まぁ、俳優を選んでから脚本を書いたわけじゃないんだろうけど、もっと適役がいたんじゃないかと思ってしまいます。
「意外とモタモタ走る」・・・ううむ、なんとなく俺もそんな気がしてた。それだけ疲れ切ってたことを表現したかったのかもしれませんね。
もしかして、その走り方で感染してないことがバレてしまったのかなぁ~
はじめてコメントします。
今日、やっと観てきました!
ダニエル・クレイグのアクションの見せ場がなかったのが、ちと残念でした。
オリバーくんが、ダニエルの息子か、というほど
似ていたような。
あと、私は、ニコールのあの透明な美しさとともに
意外にモタモタ走るところが好きなのです。
「ピースメーカー」でもそうだったのですが
歩いたり、走ったりすると
なんだか足がもたもた、よろよろしていて
そのアンバランスさに
人間臭さを感じたりしています。
なかなか面白い設定でしたよね~
国勢調査なんて思いつかないってば・・(笑)
心臓に注射・・・しかも子供ですからね。やっぱり見ててハラハラドキドキでした。
感情を抑えて平和な世界へ・・・『エクスマキナ』でも似たようなテーマがありましたけど、そのためには1人でも普通の人間を残すとダメなんですよね。個性ってものがある限り不可能なことかと・・・
>祐。様
北朝鮮のニュースとか、あれはウィルスによってこうなったというジョークのようなエピソードだったと思うのですが、どうなんでしょうね~
監督はドイツ人なので、アメリカ万歳ではないはず。
遠慮がちな主張だったのかもしれません。
感染者と非感染者の区分け・・・ひとつは“汗”。あとは息をからせてたことかな?目をきょろきょろさせてたこととか、そんなところでしょう。
ワクチンのこと、『アウトブレイク』なんかを観てても、情報はかなりシャットアウトされるはず。あの頃よりもITのおかげで情報は早くなってるし・・・どうなんだろうねぇ・・・
ま、情報操作の問題を取り上げたかっただけなんだろうけど。
北朝鮮の核が無くなったら、世界の核は無くなるのだろうか。そかそか、もうアメリカは核は無いんだね。
インドもパキスタンと仲良しになったら核は要らないでしょうけど、アメリカの核はいつなくなるんだろうか?
感染者と非感染者の区分けって何処でわかったんだろうか。 地下鉄で二コールに語りかけた非感染者は何故二コールのことを非感染者だと思ったんだろうかね。
ところで、国政調査やワクチン注射は誰が指示したのかな。大統領は1年間何をしていたのかな。
謎が謎を産む映画でした。
感情が消えたら戦争は起きないかもしれないけど、きっと映画もスポーツも全然つまらなくなっちゃうんでしょうね。
ニコールのおかげですよね~彼女じゃなかったら、評価もどうなっていたかわからないほど・・・
感染してないことがバレたら大変!というところは面白かったんですけど、やっぱり最後があっさりしすぎだったかもしれません。もう一山持ってくるとかすれば・・・
>由香様
そうなんですよね。
この手の映画はツッコミどころなんていくらでもありそうだし、それを考えさせないほどの緊張感が必要なんです。
人を殺しちゃったのはまずかったか・・・
>PINGUE様
コメントありがとうございます。
俺も下調べするまでは知りませんでした。3つのうち1本だけ見たことがあったので助かりましたよぉ~
やっぱりニコールは女性からも人気があるのですね。
実際に目にすると身長が高いので見上げなくちゃいけないかも・・・
3度も映画化されたとは知りませんでした!
それにしても女性から見てもニコール・キッドマン
の知的でセクシーなことに圧倒されましたー☆
素敵な女性だなぁって~
TBさせていただきますので♪♪
観ている時は結構怖くてドキドキしたんですが、後から考えると「あれれ~?」って所が多い映画でした。
特に二コールがバンバン人を撃っちゃったのにはビックリ。「足を撃てよ・・・」って思ったわ(汗)
まぁ~綺麗だったから許すか(笑)
ほんと、ニコールが良かったですね
演出によっては下手したら、安っぽいものになりそうだけどニコールの存在感と監督の演出でセーフだった気がします
ゾンビ化した感染したひとたちも面白かったです
でもラストはあんな簡単に、、、、、
予防の目的だったら問題ないと思うけど、SAAZ、鳥インフルエンザ、etc...色んな感染病が日本を襲うなか、たしかな情報が欲しいところですよね。
無表情の医者・・・(笑)
医者も客商売なんだから、笑ってよ~~
ホント、綺麗でしたよね。
年を取るごとに美しくなるなんて・・・やっぱり魔女!
トムちんの場合は身長差があったから、しょうがなかったのかもしれませんが・・・
アメリカも国勢調査は町内の人がやるんかな?
それなら騙されそうな気もします・・・
変換ミスしてしまいました~(汗)
女性ながらうっとりと見とれてしまいました。
この世のものではないような感じでした。
トムちんもこの人を放してしまうんだからアホですね~(暴言!)
夜中の国勢調査には気をつけます!
マジ一番怖かったです。
(意外とアッサリ引き下がりましたが・・・)
ゾンビ映画としてとらえようかな~と思っていると、足の速さは人間と同じだし、思考能力もあるから、もっと怖かったりして・・・
頭が良さそうなのに、感染者のふりをするだけで見つからないなんてことも・・・
ゾンビの第一徴候を見ると、シビれてしまいます^^
最近、牛肉を食べるときも原産地を全く考えないようになってしまいました。まぁ、俺が買い物に行かないせいなのかもしれませんが。
ニコール・キッドマンはもう40歳!?
何か秘密があるのでしょうか・・・やはり魔法使いだったのかなぁ・・・
深夜の国勢調査は怖かったですね~。
それよりもいつ見ても年取らないニコール・キッドマンの方がこわいです(笑)