koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

本業に復帰させていただきます

2018-07-15 20:38:00 | 仕事
こちら2015年4月15日の記事を抜粋したものです。
まずはこちらをご覧ください。

-------------------------

4月15日 15/04/15 23:59

12年間に及ぶ我が運転士人生、
本日終了いたしました。

明日からの仕事のことへの不安の方が大きくて大きくて…
運転士終わるとはいえ明日からも同じ職場で仕事するわけだし
まるっきりバスから離れるわけじゃないんだから。
涙は流しませんでした。
けど、心では大泣きしてるんですよ。
やっぱり、運転士がいい、って。。。

18で普通免許取って
22で大型二種取って
23でこの仕事始めて
12年経って今日。。。

悔いがない、って言ったらウソになります。
まだこれからとも思うんです。
でも反面、不安に思うこともあるんです。
このままこの仕事つづけてっても大丈夫なもんか?って。
だから、いい機会なのかもしれません。
新しいことを覚えるのに年齢的にちょうどいい気もするんです。
誰かがやらなきゃいけないんだから。
年功も、歳も、下から数えた方が早いボクじゃなくたっていいのに…
でも、辞令が出たんじゃしょうがない。
何言ったってもう変わらないんだから…

事務所の大先輩、でもとても仲のいいN氏も元は運転士。
彼の方がボクよりもバス運転士が天命で適職だったはず。
事務所に入る当時、相当悩んで相当キツかったに違いない。
その苦労はボクよりも何倍も激しかったろう。
それに比べればボクのなんてまだ甘い方だ、きっと。
ボクのバス運転士人生、12年。
ウチの奥さまは今の職場に13年。
ウチの会社のほかの人なんてもっとだ。
12年なんて短いもの。12年働いてから違う職場に行ったり
転職する人なんてざらに居るわけだから、
自分だけ悲劇のヒーローになってちゃいけませんよね。。。
わかる、わかるんですよ。でも、、、
なんて言ってちゃいけないってこと、ですよね。

明日からは内勤になります。
「運転士人生終了」とか「運転士を辞める」などと言ってきましたが、
実際は「事務所勤めの運転士」でして、運転士という立場は変わらないんです。
大げさに言ってごめんなさい。
これからも運転士なんです。だから
なにかあれば、当日欠勤が出れば、そしてこの人手不足の昨今
ボクが現場に出るという可能性は大いにあるんですね。
なのでみなさんが心配くださる以上に現場に出る可能性はあると思います。。。

ありがたいことにみなさんに心配していただいております。
「精神的にやられないようにね」
その通りで、内勤だと一番やられそうなトコですよね。
そこは一番気を付けなきゃいけないと思います。
「来年には運転士に戻ってくることを願っておりますよ!」
「そのうちヤダッって言えばいい」
前任は10年続けましたし、しかも再雇用だと思うと…
そう簡単には戻ることはできないでしょうね、不祥事でも無い限り・・・

お気持ち、ありがとうございます、ホント。
みなさんのお気持ちを胸に
新しい生活、頑張ろうと思います。
どうぞみなさん、あたたかく見守っていてください。
そして当(営)のみなさん、慣れてませんのでどうか怒らないでください。
そして、いじめないでください、お願いします!

とりあえず、大きな事故もなく無事に運転士人生終われてよかったです。

-------------------------

運転士として毎日事務所に社用として出向する日がこの翌日から始まって3年と3か月が経ちました。



   ごめんなさい、限界を迎えてしまいました。



始めた当初はがむしゃらにやっておりました。でもやっぱ「悔い」の方が多かったんです。
時々「パートタイム」と称して現場にも出ておりました。その時のまぁ楽しいことときたら…。
なんだかんだやってるうちに精神的にもやられてしまい、とうとう「ヤダッ」って言ってしまいました。
新しい分会長と新しい営業所長のご尽力のおかげをもちまして、腰の帯色を今の会社の青から隣の会社の赤に変えることなく、このたび運転士に戻ることができることになりました。
ただ「指導主任」という肩書は取れませんでしたので、日々乗務する傍らで指導主任の仕事もしていくことになります。
みなさんから「よかったね!」「おかえり!」というお言葉。どうもありがとうございます!
3年ちょっと内勤やってみて思いましたが、『バス運転士』がどうやらボクの天命のようです。
「2足の草鞋履いてたら忙しくなるんじゃないの?」とも言われます。
まぁ、ボクの場合屋内でじっとしてるよりはあれやこれやと忙しくしてる方が合っているかもわからんですし、当子会社のヨソの営業所の指導主任さんもそうやってるんですから、きっとその辺は大丈夫でしょう。

ただね、心残りなこともあるんですよ。
内勤から運転士に戻るということは、事務所の皆さんにはいい迷惑なお話なわけであって。。。
N氏にはホント申し訳ないと思うし、若い子らには「寂しいっすね」「また戻ってきてください」なんて言われるし。
ごめんね、ホント。でもね、会社辞めるわけじゃないし、「協力しない」なんて一言も言ってないし、そして指導主任としてやらなきゃなんない事務仕事は誰にも引き継がずに持ってきたからさ。
自分たちがやってくる前、ボクが『副主任』だった頃もよく仕事中とか仕事終わってからとか、事務所の中に入らせてもらってパソコンとか借りたりしていろいろやらせてもらってたんよ!だから時々その頃みたいに事務所でちょこまか作業させてもらうから。メンツ見てお邪魔させてもらうからさ、そん時はまた相手してくんなせや!



そんなわけで3年3か月前にあれだけ滔々と書いたにもかかわらず早々に音を上げまして、休み明けの水曜日から本業に戻ります。
初日はなんと遅番で最終便。復帰戦にはなんとも微妙なところであります。
3年前で止まったままの仕事用バッグの中身も整理しました。ファイルからは今となっては使い物にならない資料がわんさか出てきましたが、みんな入れ替えました。
おろしていなかった夏ズボンも出しましたし、靴も今履いてる運動靴から当時履いていたような見た目革靴のものに変えようと思っています。
水曜から初心に戻り、心機一転して、何事もないように、大きな事故もなく無事に運転士人生を終われるように、日々精進していこうと思っております。

みなさん、ボクのわがままにお付き合いいただき、どうもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



んもぉ、会社辞めるわけじゃないし転勤して居なくなる訳じゃないのに、事務所のお姉さんったらこんなのくれるんだもん…



なみだ出そうになるじゃないか。。。








 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平和な一日 | トップ | 大空に想いを馳せて2018 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。