「日暮里経由で…」

北京オリンピックで銀メダルを取った彼。
インタビューで
「いつも日暮里経由でスーツケースとフェンシング道具をガラガラ押して帰ってたのに、
今回は空港に迎えの車が来たんです」
と言ってくれています。

この言葉を元沿線住人として、そして
元グループ社員として黙って見過ごすわけにはいきません。

これは、某電鉄会社を宣伝する上で
見過ごしてはいけない発言ですよ！

その某電鉄会社沿線に住んでたものにとって
「学校に入るまでこんな電車があるって知らなかった」
と言われた日にゃあ、
「私たちはどんなトコに住んでるんだ!?」
と思わざるを得ません。
空港アクセスを売りにしてるくせに一般人にはそう思われてる電鉄。
そいつをモロに「使ってた」と言ってくれる銀メダリスト。
コレを使わない手がドコにありましょうか？(いや、ない。)
某電鉄はコレをいい機会として、
苦戦を強いられてる旧国有会社との顧客収奪争いに大いに使うべきではないか？？？
と思うのは、大きなお世話でしょうか？

「日暮里経由で帰ってた」と言う言葉を、
全国的にはどれだけの方に理解してもらえるのでしょうか？
元会社の親会社はコレをいい機会に
更なる宣伝活動に出たほうがいいんじゃないか、と
元沿線住民として思う次第でございます。
ご静聴ありがとうございました。

道の駅国上 てまりの湯 (長崎温泉)

出かける前、主婦をやってる時までは
三条市内にある温泉に行こうと思ってました。
出かける直前、ふと広報つばめに
「てまりの湯休館のお知らせ」
ってあったのを思い出して、
急遽そっちへ行くことにしました。

ウチを出ておよそ３０分、
道の駅国上へ着きました。
国上と書いて「くがみ」と読みます。
弥彦山の「左隣」にある国上山の麓のこの道の駅のちょっと上に
今日の目的地「てまりの湯」はありました。

到着したのは17時55分頃。
券売機で５００円の入場券を買おうとすると
「ちょちょちょ、チョット待って！」と受付のおじさん。
何だ？と思うとまわりにいた２人のおっちゃんが
「今買うと損だ！」
「これでビール飲めるぞ！」
「このおっちゃんいい人だから、感謝せぇよ！」
とボクに話しかけてきた。
なんなん？なにが起こるん？？？
すると受付から出てきたおじさんが
券売機のボタンのところに貼られていたボール紙をはがしてくれた。
はがしてくれたトコから出てきたのは「大人３００円」のボタン。
どうやら６時を回ると金額が変わるらしく、
受付のおじさんは割引の金額でボクを入浴させようとしてくれたのだ。
券を買って受付に戻ったおじさんに入場券を出すと
「今月２５日から休業するけどスタンプカードあげるわ」
と、１０個貯めると１回無料になるカードをくれた。そして、
「６時になると安くなって、
６時半頃から仕事帰りの人で混みだすから
穴は８時回ってからだね。そうするとガラガラ！」
と、めっちゃ親切に教えてくれました。
こんな若造に親切に色々と教えてくれる人がいるなんて・・・
と、ちょっとした感動に浸りつつお風呂へゴー。
脱衣所に温泉の成分が書いてあって、
ココの源泉は「長崎温泉」と言うんだそうな。
そして中には湯船(内湯)が２つあってそれぞれ成分が違う
っていうことが書いてありました。
見た目では無色無臭でホントに温泉？って感じだったけど、
入ってみると肌がつるつるになる温泉でした。
サウナもありましたが見た目、
二人入ると「満員御礼」になるようなちっぽけなものでした。

今月２５日から休館になるそうですが、
休館後は施設老朽化に伴う増改築工事をするそうで、
露天風呂を増築するそうな。
お湯はとてもいいものだと思うので
この増築工事、期待できるかもしれませんよ！
ただ個人的な希望として、
改築したら何の味もなくなっちゃった
「成田温泉」みたいにはなって欲しくないなぁ・・・
なんて思っています。

さぁ、明日も温泉に行くぞ～っ！！！