里山気分! 都会で緑の暮らし365日

『里山ガーデンのある暮らし』~自然の恵みに感謝し、自然の素材を生かし、自然のサイクルに従って自分らしく生きる

秋の仕事~木工・修繕

2012-11-29 10:33:17 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
秋はやることが多いです。
日中の暖かいときには、工房でモノづくりに励みます。
自然光を受けながら作業を進めると、自然素材の味わいがいっそう浮き出てくるのです。

一方でこの時期は、外での補修、修繕の作業もたくさんあります。
花壇のレンガや園路のはがれをモルタルで補強し塗装したり、土留めや縁取りに使っている自然木を変えたり、
木の門扉の腐れ部分を木パテで補修したり、意外と急がしいのです。

今日はクリスマスに向けて、イルミネーションの設置とモミの木の飾り付けをします。
ゲストハウスの住人たちも、これを見てホットな気持ちになってくれればいいなあ~。




Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com


秋の仕事~乾燥果実

2012-11-24 15:52:40 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
冷たい風が吹き始めるこの季節は、野菜でも果物でも魚でも、半日干しするだけでうまみがぐーと増します。
でも乾燥は食べ物だけではなく、飾り物にもつかえます。

レモンやユズなどを輪切りにして、パリパリになるまで乾燥させる。
裏からグルーガン(熱で溶解する樹脂系の接着剤)ではりつけ、木の実を取り付ければちょっとしたインテリアデコレーションとなります。

我が家では、洗面台の鏡に乾燥果実を飾っています(制作はうちの奥さんです)。かわいいでしょう。
ちなみに、写真の洗面台は、元々イギリスのアンティークドレッサーでした。
専属の大工さんにタンスをくりぬいてもらい水道を通し、3面鏡を外して壁付けにしました。
我が家の自慢のインテリアの一つです。




Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com

秋の仕事~木の実コレクション

2012-11-20 10:08:15 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
木の実、種子、枯れ房、乾燥茎など、自然が作り出す贈り物はたくさんあります。
形の面白いものや変わったものを見つけては集めて、2~3年ほっときます。
十分乾燥させて、形が崩れなくなったら、部屋のインテリアの一部として飾ります。

マツカサ、ヤシャブ、ムクロジ、クルミ、クリ、カシワ、シイなどの木の実はもちろんですが、
未熟のまま落ちた柿の実や枯れ死したザクロやミカンの実も愛らしいです。
アクセントにコットンやドライチューリップ、未熟トーモロコシなどを加えるとインテリアとしてぐーっとお洒落になります。




Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com

秋の仕事~野外料理2

2012-11-15 17:18:19 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
バーベキュー炉は、我が家にはなくてはならない重要アイテムです。
だいぶ昔に小学5年生だった息子と3日間かけて作り上げた自家製アウトドアキッチン。

L字に組んで段差をつけ、違う料理を一度にできるように設計しています。
中身は軽量ブロックを入れこみ、周りを耐火煉瓦で積み上げ、耐火セメントで練り上げました。

この日は、ダッチオーブンをつかったジューシーな肉料理と焦げ目のつく鉄鍋で焼きトウモロコシ。
時を忘れて「食の秋」を楽しむ、いい季節です。








Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com



秋の仕事~野外料理1

2012-11-12 11:20:03 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
「食の秋」とは、よく言ったものです。
おいしいもの、旬のものが恋しくなります。

この時期、我が家はほぼ毎週、庭で野外料理を楽しみます。
虫の発生も極端に少なくなるし、涼しいし、最高の季節です。

この日はうちで運営しているゲストハウスの住人とBBQパーティです。
手作りのBBQ炉で焼きそばを披露しました。
具たくさんの焼きそば、おいしそうでしょう。






Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com

秋の仕事~天然木アート

2012-11-09 09:30:12 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
ぼくの父は30年くらい前から流木や天然木をつかったアート制作に精魂込めてきましたが、結局ぼくも同じようなものにのめり込んでいます。
天然木のもつ力強いフォルムと、それを作り上げてきた時間の経過に感動します。

我が家の庭で伐採した樹木を3~4年自然乾燥し、変形、直立形、放射形、楕円形など形や種類によって大まかに区分けしておきます。
皮をむいてツルツルに磨いたり、あえてゴツゴツ感を残したり、皮そのものを残したり、制作物によって使い分けます。

個人的には、スダジイやサルスベリ、モミジ、マツなど個性的な曲がりをもった樹木が好きです。
看板、表札、ハンガー、ドア手すり、照明、フォトスタンド、壁掛けなど実用的なものを制作しています。

秋になると、天然木アートの制作意欲がわいてくるのは、「芸術に秋」だからでしょうか。




Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com

秋の仕事~山ヅル取り

2012-11-05 18:20:49 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
森には様々な野生のツル植物が生えています。
極力幹の太いものを引っ張りだして、生きたままクルクル巻き上げ、リースの原型をつくります。
生きたままだと、幹を曲げやすいので、いかような形にもできるのです。

ツル植物の葉っぱはそのまま残して枯らしてから、取ってもかまいません。
我が家ではクリスマスの時期はもちろん、季節にあわせて花木や木の実、果物、野菜、アイビーなどを取り付けて玄関に飾ります。
リースの土台さえ造っておけば、いろいろな楽しみ方ができます。
ぜひ試してみてください。






Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com

秋の仕事~枝打ち

2012-11-01 13:46:30 | ようこそ我が家の里山ガーデンへ
長手の剪定鋏で桜の枝はらいを時々します。
しだれた枝先を少しカットしてあげるだけで、景色も良くなります。

横に大きく枝を広げる桜の巨木、「桜切るバカ、梅切らぬバカ」など言ってはいられません。
放っておくと森に覆い被さってしまい、採光がとれなくなってしまいます。

この長手鋏、のばすと最長3.5mくらいになり、かなり重いですが、何かと重宝しています。
ロープを引いて枝を切るタイプが使いやすいです。
ぜひ試してみてください。


Photo by Yuka Watanabe

ようこそ我が家の里山ガーデンへ
公式サイト:http://atelier-drim.com