「家庭」という言葉の意味するところは、「家」と「庭」が一体となっているということです。
日本語では家と庭が一体になってはじめて、家庭の絆が保たれると考えられていました。
しかし高度成長期以降、細切れにされた小さな土地ゆえに家をめいっぱい大きくして庭を削ってしまう家がたくさん建てられました。
マンションも同様に庭のない生活が、都市部ではあたりまえになってしまいました。
その結果 「家庭」 のバランスが崩れ、家庭崩壊という問題が多発することになったのでは、と思っています。
庭に起こる季節の小さな変化は、家族間の話題を増やすのはもちろん、近所の人との話しのきっかけになるものです。
どこの家にも庭があった時代には、地域の人ともそんなコミュニケーションがあたりまえにあったのです。

一方、家庭の内側のデザインに目を向ければ、プライバシー重視の小さく仕切られた部屋がたくさんある家が建てられるようになりました。
4人家族がそれぞれの部屋にこもることと、何とかだんらんできる共有スペースが確保されています。
私たちが最初に手に入れた家も3階建ての5LDKでしたが、個室はもちろん狭い廊下や玄関に体を合わせて生活していました。
近所の人や友達を招くといっても数人がやっと。
皆で料理をしたいと思ってもキッチンは二人立てば動けませんでした。
のびのびと、悠々と、おおらかに家の中で過ごしたい!
みんなで料理をしながら楽しい時間を過ごしたい!
私たち自身が楽しみ、出会いや語らいを生みだし訪れた人もリラックスできる、
広いキッチンを中心にしたリビングで、料理とおしゃべりが楽しめる “たまり” の空間を作りたいと思いました。
会話がはずむ楽しい家をデザインしたいと考えました。

公式サイト:http://atelier-drim.com
私たちが描いた理想のライフスタイル
日本語では家と庭が一体になってはじめて、家庭の絆が保たれると考えられていました。
しかし高度成長期以降、細切れにされた小さな土地ゆえに家をめいっぱい大きくして庭を削ってしまう家がたくさん建てられました。
マンションも同様に庭のない生活が、都市部ではあたりまえになってしまいました。
その結果 「家庭」 のバランスが崩れ、家庭崩壊という問題が多発することになったのでは、と思っています。
庭に起こる季節の小さな変化は、家族間の話題を増やすのはもちろん、近所の人との話しのきっかけになるものです。
どこの家にも庭があった時代には、地域の人ともそんなコミュニケーションがあたりまえにあったのです。

一方、家庭の内側のデザインに目を向ければ、プライバシー重視の小さく仕切られた部屋がたくさんある家が建てられるようになりました。
4人家族がそれぞれの部屋にこもることと、何とかだんらんできる共有スペースが確保されています。
私たちが最初に手に入れた家も3階建ての5LDKでしたが、個室はもちろん狭い廊下や玄関に体を合わせて生活していました。
近所の人や友達を招くといっても数人がやっと。
皆で料理をしたいと思ってもキッチンは二人立てば動けませんでした。
のびのびと、悠々と、おおらかに家の中で過ごしたい!
みんなで料理をしながら楽しい時間を過ごしたい!
私たち自身が楽しみ、出会いや語らいを生みだし訪れた人もリラックスできる、
広いキッチンを中心にしたリビングで、料理とおしゃべりが楽しめる “たまり” の空間を作りたいと思いました。
会話がはずむ楽しい家をデザインしたいと考えました。

公式サイト:http://atelier-drim.com
私たちが描いた理想のライフスタイル