鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

「霧島神話ぼっけ鍋」でまちおこし

2009-02-07 | Weblog







鴨ネギマンです。










このたびの九州行きの目的のひとつは“鍋料理でまちおこし”現場への訪問です。










霊峰霧島のふもと、鹿児島県霧島市では地元支援機関による「ぼっけ鍋」という鍋料理をテーマにしたまちおこしプロジェクトが進行中です。











鍋の蓋が高千穂の峰(山)をイメージした形をしています。形からこだわっています。(ここ視察先では1人前用鍋での提供。大鍋による提供店も有るとのことです。)











メインの具材は地域特産の熟成豚肉です。黒豚・白豚と神話豚と呼ばれる3種類の豚肉が使われています。特に神話豚は自家野菜とさつま芋を餌にした長期飼育によりコレステロール値が低い、入手希少な豚肉です。


調理長さんより材料の詳細メモを頂きましたが、3種類の豚肉のほか数多くの地元野菜を食材として使っております。また山芋団子とさつま芋を練りこんだ麺もスープとの相性がよかったです。













鍋にスープを投入して煮込みます。スープのベースはしょうゆ味、豚味噌味、豆乳味の3種類とし各店がチョイスしての提供です。









「ぼっけ鍋」のぼっけとは“大胆”“男らしい”という鹿児島地方の方言とのことです。地元を愛する調理人が立ち上がり、約1年間試行錯誤して完成させた鍋料理です。









現在霧島市内16の旅館・ホテル・飲食店で提供されています。情報発信は地域柄でしょうか旅行業界関係が露出ターゲットのようです。













霧島神話ぼっけ鍋の詳細は・・・・こちらです。








国の地域活性化の施策のもと、全国各地で地域資源を活用したローカルブランド作りが行われています。青島刑事ではありませんが事件は会議室でなく現場でおきてます。時の許す限り“現場”へ出向き見聞です。