衣箱の広場  和物を楽しむ暮らし

せわしない日常でも、日本的なものを大切にしてふっとなごみましょう。。

大曲の花火をBSで見る

2005年08月28日 | 和風な名所
 初めて秋田の大曲の花火をBSで見ました。本当に見事な技巧を凝らした花火が多く、さすがに歴史のある最高峰の競技会だと思いました。今年は隅田川の花火と晴海の大華火祭を実際に見に行きましたが、大曲の花火大会は「おお!こんな色使いができるのね!」と驚きの連続でした。いつかまぢかで見たいものですが、BSの花火もなかなか快適で涼しいお部屋でビールなぞ飲みながら見ると楽しいですね。ついでに浴衣も着たりすると、ちょっとしたパーティにもなります。

 

 

秋の単衣

2005年08月20日 | 着物
 まだ日中は暑いですが、朝と夕方には秋の風を感じる季節となってまいりました。夏祭りももうそろそろ終わりかな、と思いブログのテンプレートも変更しました。背景を変えると、ブログの印象もずいぶん変わりますね!前回の花火は、美しかったですがブログ全体のイメージがどうも暗くなってしまう気がしました。やはりデザインや色調選びは大切だと実感しますね~~。

 衣箱のオークションサイトもしばらく夏休みモードでしたが、もうそろそろ浴衣をひっこめて秋の単衣を出品していこうと思いますので、またご覧になってくださいね。

日本舞踊の会

2005年08月12日 | 歌舞伎・日本舞踊
 日本舞踊の師匠である藤間蘭黄先生のリサイタルが9月3日(土)に国立劇場小劇場にて開催されます。演目は「深川雀」と「蜘蛛糸梓弦」(くものいとあずさのゆみはり)です。蜘蛛の糸では、美しい傾城から古怪な土蜘蛛まで四つの身に早変わりをするそうです。

 このところ夏休みと先生のお忙しいのとでお稽古はお休みなのですが、浴衣を着て歩くときなど、ふと日舞の成果を自分で感じることもあります。お稽古のときに、普段はきりりとしたお顔の男性の先生がホントに恋する乙女に見えたり、漁師に見えたり、芸のすごさを驚きの目で眺めております。国立劇場という一流の舞台で、また見事なお衣装も堪能しつつ楽しめる会だと思います。

 チケットのお申し込みは、藤間蘭黄先生のホームページからもできます。入場料は6千円です。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。