衣箱の広場  和物を楽しむ暮らし

せわしない日常でも、日本的なものを大切にしてふっとなごみましょう。。

桂文珍さんの独演会に行く

2007年05月15日 | 着物
 5月13日は母の日だったので、母親といっしょによみうりホールにて桂文珍さんの独演会を聴きに行きました。これまで行った落語家さんの独演会に比べてやや年齢層が高めだなーと思っていたら、演目もマニュアルに頼ってやや珍妙な対応をする若い人の風刺を題材にしたものや 有名な歌舞伎やお芝居の一場面を取り入れた創作落語などが主で さすがよく考えていると大いに感心しました。
 文珍さんと2人のお弟子さんが出演していました。よく笑い、芸の深さに感動した2時間半でした。文珍さんは、3つの演目をやりましたが、すべて違う着物や羽織袴で舞台に出て来られました。とてもサービス精神旺盛ですね。それにしてもこの1日で、12時開演と午後3時開演と2回も大きなホールを満員にしてしまう独演会をこなす文珍さんのエネルギーは驚きました。

 着物で会場まで来ているお客さんも何人かいましたが、座席のスペースが狭いホールでは着物も心配だろうなぁ。。と、想像しました。でも粋でかっこいいですね。男性の羽織姿も見受けられ、目をひきました。

着物セミナー

2007年05月15日 | 着物
 5月12日に着付教室の授業の一環である「着物セミナー」で某着物問屋さんに出向いて織りや染め、紋や着物の格などといった基本的なことを学びつつ、たくさんのすばらしい着物や帯を実際に羽織って体験する機会がありました。

 着物で見ると素敵だな、と思うものでも、いざ自分で羽織ってみると顔の映りがイマイチだったり、雰囲気にあっていないと感じられたり、たくさんある帯や小物の中から着物と自分が作りたいイメージにあうのはどれか、を選ぶのはとてもよい勉強になりますね。

 家に帰って、衣箱の在庫を確認してみるとかなりすばらしいものも含まれていることを実感。。新品のお値段と比べてとても良心的な価格で出品していたとあらためて思いました。

着付教室

2007年03月03日 | 着物
 もう体力もかなり回復してきましたので、前々から気になっていた日本和装の着付教室に通ってみることにしました。これまで着物を着るときには、親に手伝ってもらい、日舞のときもなんとなく友人たちに手伝ってもらっていたので、ここでしっかり専門家から習ってみたいな。と思ったわけです。
 今日はまだ2回目なのですが、先生もベテランでピシっと紬の着物を着ておられ、小道具の使い勝手の良し悪しなどをいろいろ教えて下さいます。他の生徒さんたちも着物をわりとよく着ているという方や お茶のお稽古に行っている方もいらっしゃる一方、全く初めてという方もあり、教えあうこともあったりしてよい雰囲気のクラスに恵まれました。
 土曜日の朝の講習はややつらいですが、休まずに最後までいきたいと思います。

秋らしく

2006年10月10日 | 着物
おかげさまで体力も随分と回復してきました。
外はすっかり秋になりましたね。
この季節はおいしいものや美しいもの、自然の移り変わりなど楽しめる季節なので、徐々にこのブログも再開させていきたいと思います。
またよろしくお願いします。

源氏物語

2006年01月09日 | 着物
 年末に録画しておいた「千年の恋 ひかる源氏物語」を見ました。
 主役の光源氏が天海裕希さんという美しくしなやかな男役で、作品全体も幻想的な雰囲気でしたが、見事な衣装と美しい風景もたいへん楽しめました。

 映画を紹介する公式HPを読むと、スタッフの方々の意気込みと工夫と、ディテールへのこだわりが伝わってきて、何度か繰り返して見たい映画です。

来年もよろしくお願いします

2005年12月31日 | 着物
2005年も今日で終わりですね。

担当者の退院に伴って、衣箱のオークションサイトを再開できました。
まだ体調が本調子に戻ってはいないので、しばらくはボチボチといくと思いますが、静かに本を見たり映画を見たりして和服のよさをいろいろ再発見する冬休みをすごしたいです。

来年も衣箱をよろしくお願いします。



着付け教室

2005年11月08日 | 着物
 今月から着付け教室に通うことにしました。昔も通ったことはあったのですが、着物にあらためて触れる機会が多くなった今、また新たな発見があるのではないかと思います。
 
 いくつかの学校の案内書をとりよせたり、お話をきいてみたりしましたが、一言に着付けといっても期間や授業料がまちまちなんですね。少々驚きました。

 

袷、出品しました

2005年09月19日 | 着物
 この連休は再び30度を超える暑さが戻ってきましたが、街のショーウインドーも早朝や夕方に感じる風も秋を感じさせるようになってきました。
 衣箱のオークションでも、少しずつ袷の着物を増やしていきますので、またご覧くださいませ。

 秋になって私の日舞のお稽古も再開しました。今年の秋は少し和風の所作になれた姿で着物を着たいものです。

 写真は築地で買った手ぬぐいとお箸です。土曜日の朝にランニングで築地まで行き、新鮮なまぐろ丼の朝食を食べ、ふらふらと見て回り、家におみやげ(先日は地鶏の卵で作った玉子焼き)を買って帰るのが、最近の趣味に加わりました。とても有意義な朝をすごせてカラダもすっきりするのでおすすめです。

秋の単衣

2005年08月20日 | 着物
 まだ日中は暑いですが、朝と夕方には秋の風を感じる季節となってまいりました。夏祭りももうそろそろ終わりかな、と思いブログのテンプレートも変更しました。背景を変えると、ブログの印象もずいぶん変わりますね!前回の花火は、美しかったですがブログ全体のイメージがどうも暗くなってしまう気がしました。やはりデザインや色調選びは大切だと実感しますね~~。

 衣箱のオークションサイトもしばらく夏休みモードでしたが、もうそろそろ浴衣をひっこめて秋の単衣を出品していこうと思いますので、またご覧になってくださいね。

ゆかた出品しています

2005年06月14日 | 着物
 日本舞踊もやっと女形の踊りを習うことになり、最近は家でも慣れるためにと浴衣を着ることにしました。普段と違う気分が味わえます。

 衣箱のオークションにもゆかたを多く出品いたしました。デパートなどで売っている新らしいデザインのものに比べるとちょっと丈が短めですが、古典的なデザインで歌舞伎や夏祭りのハッピに共通する印象のものが多いです。風合いもポリエステルとは違い、木綿ですので着たかんじもよいと思われます。

 ぜひ一度ご覧になってみてください。