衣箱の広場  和物を楽しむ暮らし

せわしない日常でも、日本的なものを大切にしてふっとなごみましょう。。

江戸東京博物館

2005年07月03日 | Weblog
 両国の江戸東京博物館に行ってきました。
常設展では、江戸時代の町並みや人々の暮らしなどがミニチュアの人形や屏風、建て付けのセットなどで再現されておりたいへん楽しめます。外国人の方も多く見られ、日本の文化を知るのによい施設です。
 着物に関することも展示されていました。江戸の人々は、祭祀や芝居見物のときには着物を新調しておもいっきりおしゃれをして楽しみましたが、普段はリサイクルの着物が主流で洗い張りに出し、シミ抜きに出して最後は雑巾になるまで着たおしたというような説明がありました。衣箱もリサイクルのきれいな着物を着物好きのお客様に再利用していただくお手伝いをしています。このビジネスは当時の着物を大切にする精神を受け継いでいるともいえるのかな?!と、なんかうれしくなってしまいました。

 見学後はちゃんこ鍋の「巴潟」さんにてランチをしました。お店の方も親切で、とてもおいしかったので、またぜひ行きたいお店になりました。


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