衣箱の広場  和物を楽しむ暮らし

せわしない日常でも、日本的なものを大切にしてふっとなごみましょう。。

袷、出品しました

2005年09月19日 | 着物
 この連休は再び30度を超える暑さが戻ってきましたが、街のショーウインドーも早朝や夕方に感じる風も秋を感じさせるようになってきました。
 衣箱のオークションでも、少しずつ袷の着物を増やしていきますので、またご覧くださいませ。

 秋になって私の日舞のお稽古も再開しました。今年の秋は少し和風の所作になれた姿で着物を着たいものです。

 写真は築地で買った手ぬぐいとお箸です。土曜日の朝にランニングで築地まで行き、新鮮なまぐろ丼の朝食を食べ、ふらふらと見て回り、家におみやげ(先日は地鶏の卵で作った玉子焼き)を買って帰るのが、最近の趣味に加わりました。とても有意義な朝をすごせてカラダもすっきりするのでおすすめです。

秋近し

2005年09月11日 | Weblog
 今日は美容院に行ってカットをしてきました。今年初旬から髪を伸ばし始め、やっとヘアピースがつけられる長さから、今は肩にかかるくらいになりまってうれしいです。
 待っている間に渡されたoggi9月号をめくると巻頭に着物の特集が載っていて、正直驚きました。9月には単衣を着て屋形船でお食事、魚模様の帯で水族館に行ったりとおしゃれに日常に取り入れたシチュエーションで掲載されていました。台風が去ってからまた夏が戻ったような気候が続いていますが、もう少し涼しくなったら着物を着たいと思います。
 衣箱の近くには国立劇場があり、暑い中でも絽の着物を粋に着こなしている年配の女性たちもたくさんお見かけします。普段から着慣れていらっしゃるんだろうなと関心してしまいますね。

 衣箱のオークションには、お手ごろな価格でおしゃれ着に着られる単衣も数多く出品しておりますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
 

大曲の花火をBSで見る

2005年08月28日 | 和風な名所
 初めて秋田の大曲の花火をBSで見ました。本当に見事な技巧を凝らした花火が多く、さすがに歴史のある最高峰の競技会だと思いました。今年は隅田川の花火と晴海の大華火祭を実際に見に行きましたが、大曲の花火大会は「おお!こんな色使いができるのね!」と驚きの連続でした。いつかまぢかで見たいものですが、BSの花火もなかなか快適で涼しいお部屋でビールなぞ飲みながら見ると楽しいですね。ついでに浴衣も着たりすると、ちょっとしたパーティにもなります。

 

 

秋の単衣

2005年08月20日 | 着物
 まだ日中は暑いですが、朝と夕方には秋の風を感じる季節となってまいりました。夏祭りももうそろそろ終わりかな、と思いブログのテンプレートも変更しました。背景を変えると、ブログの印象もずいぶん変わりますね!前回の花火は、美しかったですがブログ全体のイメージがどうも暗くなってしまう気がしました。やはりデザインや色調選びは大切だと実感しますね~~。

 衣箱のオークションサイトもしばらく夏休みモードでしたが、もうそろそろ浴衣をひっこめて秋の単衣を出品していこうと思いますので、またご覧になってくださいね。

日本舞踊の会

2005年08月12日 | 歌舞伎・日本舞踊
 日本舞踊の師匠である藤間蘭黄先生のリサイタルが9月3日(土)に国立劇場小劇場にて開催されます。演目は「深川雀」と「蜘蛛糸梓弦」(くものいとあずさのゆみはり)です。蜘蛛の糸では、美しい傾城から古怪な土蜘蛛まで四つの身に早変わりをするそうです。

 このところ夏休みと先生のお忙しいのとでお稽古はお休みなのですが、浴衣を着て歩くときなど、ふと日舞の成果を自分で感じることもあります。お稽古のときに、普段はきりりとしたお顔の男性の先生がホントに恋する乙女に見えたり、漁師に見えたり、芸のすごさを驚きの目で眺めております。国立劇場という一流の舞台で、また見事なお衣装も堪能しつつ楽しめる会だと思います。

 チケットのお申し込みは、藤間蘭黄先生のホームページからもできます。入場料は6千円です。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

隅田川の花火

2005年07月31日 | 和風な名所
 昨日は隅田川の花火を友人宅におよばれして見ました。
どこのビルの屋上も宴会場となり、大きくて見事な花火だと拍手喝さいが聞こえてきました。毎年、「あ、こんな花火初めて見た!」と思ってしまう花火があり感動します。

 隅田川の花火は寛文年間(1661年~72年)から始まり、大型の打ち上げ花火が成功したのは享保2年(1717年)のこと。八代将軍吉宗が、江戸で流行したコレラで出た多くの死者を慰めるために水神祭を開かせ(享保18年から)、同時に隅田川沿岸の船宿や茶屋がお金を出し合って盛大に花火を打ち上げたのがはじまりだそうです。
 夏のイベントとして現代では夏の娯楽として欠かせない花火ですが、始まりは死者の霊を慰めるものだったのですね。

 写真はおみやげに持っていった和菓子の老舗 鶴屋吉信さんの「華華火」というお菓子です。羊かんの上に美しく花火が描かれており、たいへん喜ばれました。

 若い人たちの浴衣姿が地下鉄にも多く見られて、最近は女性に合わせて男性も浴衣を着る方が多くなってきたような気がしてうれしくなりました。

祇園祭り

2005年07月17日 | 和風な名所
最近、我が家は液晶カラーテレビに買い換えまして、いろいろなBS放送を楽しめるようになりました。
今日は朝8時半からBSフジにて、祇園祭りの中継番組に見入ってしまいました。
東京にいながらにして、祇園祭りを絶好のアングルで眺め、それぞれの山鉾にまつわる伝説や祇園祭り独特の儀式に関する説明を聞けるとは、便利な時代になったものだなぁ~と思います。

このお祭りを支えていく京都の人々の気合にも感動し、山鉾ごとに異なる衣装、揃いの浴衣などにもたいへん興味深かったです。

祇園祭:京都新聞のweb

みたま祭り

2005年07月14日 | Weblog

7月13日から16日まで、九段の靖国神社でみたま祭りが開催されています。今年は、韓国と中国との関係で注目されることが多いですが、お祭りには盆踊りあり、コンサートありで出店もたくさん出ていて、明るい雰囲気に満ちていました。参考のエキサイトのWEB


写真の撮り方

2005年07月12日 | Weblog
今日は、ヤフー主催の出品者向けデジカメセミナーに参加してみました。出店して以来、それぞれの着物の特徴は伝えようと努力してきたものの、ほとんどデジカメの性能だけに頼って撮影してきただけですので、本日のセミナーでカメラの仕組みや機能、照明の工夫などいろいろ教わってたいへん興味深かったです。

衣箱で出品するお着物の質感や肌触りを ネットの画面を通して表現し、お客様にご判断いただくにあたり、写真の重要性は言うまでもありません。まだまだ修行が必要だわ!と、反省しましたが、言葉で伝えられないものをどこまで伝えられるかチャレンジですね。

近日中に新しい出品物でチャレンジの成果をご披露できるよう、がんばります!!

夏祭り

2005年07月06日 | 和風な名所
いよいよ夏祭りのシーズンとなってまいりました。
東京近郊のものをご紹介します。

・入谷朝顔まつり     入谷鬼子母神(真源寺)7月6日(水)から8日(金)
・文京朝顔ほおずき市   伝通院・源覚寺    7月23日(土)から24日(日)
・四万六千日ほおずき市  浅草寺        7月9日(土)から10日(日)
・神楽坂まつり ほおずき市 神楽坂通り     7月20日(水)から23日(土)
・江戸川区特産金魚まつり 江戸川区行船公園   7月23日(土)から24日(日)

ほんとにたくさんありますね!今月の週末はゆかたを着てでかける場所がたくさんあってわくわくします!