ドラえもんの声優が交代

11月20日付けサンスポ.comの記事によると、
『テレビ朝日系の人気アニメ「ドラえもん」で四半世紀にわたってドラえもんの声優を務めてきた
　大山のぶ代さん（６８）ら主な声の出演者５人が来春、若手と交代することが２１日明らかになった。
　後任の人選が進行中で、交代決定を受け入れた大山さんは「テレビ放送から２５年がすぎ、ちょうど
　よい交代の時期。遠い未来までずっとずっとみんなに愛される『ドラえもん』であってほしい」と話
　している。』

これは良い方法かもね。最初からおおっぴらに『交代』と打ち出す事によって、
視聴者の抵抗を和らげる事が出来るかもしれない。
声優交代で失敗した例で思い出すのが、ルパン３世　風魔一族の陰謀だ。（こちらも参考まで）
当時は、今ほど頻繁にルパンのテレフィーチャーを放送する事も無かったし、
しばらくブランクが空いて突然のキャスト一新だった事もあって、
非常に評判が悪かった。さらに作品の出来も作画面以外評判が悪かった。(^^;
そう言った事も災いして、数年後の復活の時には、
何事も無かったかのようにオリジナルキャストに戻っていた。
いわゆる『無かった事に』なっていたと言う…。
そうこうしている内に山田康夫氏は鬼籍に入ってしまい、
突然代役を立てざるを得ない状況になってしまった。
栗田貫一は熱心に難しい仕事をしっかりやっているし、好感が持てるが、
やはりベースになる演技の部分に不安がよぎる事が多々ある。
本人も言っているが、基本的には山田氏の物まねに過ぎないのだ。
結局、山田ルパンを断ち切る事が出来なかった。

そう言った意味で、声優陣一新が上手く行かなかった事は非常にいたい。
ドラえもんは、その辺上手く交代してくれそうで安心しては、いる。

もちろん、それが定着するまではかなりの時間がかかる事と思うが。
ぜひとも温かい目で迎えて行きたいと、個人的には思う。

ってか、ここ数年まともにドラえもん見てなかったわ。ハハハ。(^^;