今回は「高吸収性樹脂」のお話です。
化学式から作り方を導いて「高吸水性樹脂」を作ることに挑戦しようとする、理系の高校生の部活もあるみたい。
楽しそう~~~~~♪
私は理系ではないけれど、この系統の実験大好きです。
考察とか、本当に好き
あーでもない、こーでもない。
じゃぁ、どうしよう? と考えるプロセスはものを創り出すのに似ています♪
さてさて、
「保冷剤」というとまず浮かぶのは
冷やす ということ。
通常私たちが目にする「保冷剤」は袋に入った状態のものなので、
袋の上から触ったり中の形状をみることができます。
「冷やす」以外に私たちが目にしているのはオムツやペットシーツ、衛生用品の類です。
これもフムフム…という感じ。
そして、今回作る脱臭芳香剤や、
園芸ではアクア・ジェリーなどの商標で、小さな観葉植物の土の代わりに使われたりもしています。
更に高吸水性樹脂は水を含んで保つので、土壌保水剤や種をくるんで発芽を即したりもできるものでもあります。
私が知っていたのはここまで。
さぁ、ここからです♪
吸水をする樹脂は大きく分けると3つに分けれられます。
①紙、布繊維
ティッシュペーパー、布など。
吸水力約10ー20倍。でも外圧に対して簡単に水分を吐き出す。
②吸水性樹脂
土壌保水剤など。
吸水力約30倍。①よりは水分を吐き出しにくい。
③高吸水性樹脂
オムツ、衛生用品など
吸水力約数百倍~数千倍。水分を含んでゲル化する。外圧に対して簡単には離水しない。
そして、その用途。
日本では使われている用品の90%がオムツ、衛生用品だそうです。
でもその他に私たちが日々目にしているものが。。。
では、3ヒントクイズです。
1)スーパーマーケット
2)プラスチック
3)トレー
さぁ~~~て?
そうです。
お肉やお魚の下に敷かれているペラペラのシート。
言われてみると、
おぉ-----
という感じ。
「水分を保つ」という特性から、
ソフトコンタクトレンズ、化粧品、医療の現場で、工事現場で。
様々な分野で使われています。
面白いですネ。
「素敵かわいい芳香剤」を作りながら、子供たちにわかりやすく教えてあげられたらいいナ。
一番わかりやすいのは、オムツや食品トレーに敷かれているシートの」お話でしょうか。
調べているうちにもっとふか~~~~~いお話があったので、それはまた次に。
最後に・・・今年なぜだかとっても気になるラベンダー。
気がついたら、お散歩途中たくさんのラベンダーが咲いてます♪

6日前。ベランダで咲き始めたラベンダー お散歩途中♪

偶然にやってきたbeeさん♪ 今日のラベンダー
とてもお散歩の楽しい季節です