こんにちは。
歯科医師の生野です。
３月と言えば、受験生のシーズンですね。
普段、大学に勤務している私はこのシーズン大学構内で試験や合格発表に出くわします
そして、今も尚、受験生と間違えられて北大生に声をかけられます
いいんだか、悪いんだか
こんのf歯科に通われている受験生のみなさま、
勉強の成果は発揮できたでしょうか？
結果はどうであれ、とりあえずおつかれさまです
いまはしっかり羽を伸ばして、４月からの新生活に向けて力を蓄えて下さい。
さて、歯科医師になるにも国家試験なるものがあります。
院長も私も勝俣先生もかつて必死に
乗り越えてきたあれです。
ちょうど今年は明日が合格発表の日です
知っている後輩も受験しているのでドキドキしますね
毎年約３０００人の新歯科医師が誕生するんですよ
後輩に追い抜かれないように日々努力して行かねばと
このブログを書きながら思うのでした
こんのｆ歯科 院長こんのです
今日は３ヶ月に１度の院内メンテナンスの日。
ダスキンさんがきてくれて、スミからスミまで丁寧にお掃除してくれます。
最後はワックスで仕上げてピカピカです。
やはりきれいなところで仕事をすると気分も違いますよね！
さて歯のメンテナンスも３ヶ月に一度は行いましょう。
「そんなにしょっちゅうしなきゃだめなの？」
「前に通っていたところでは半年に一度歯石をとったようがいいと言われたけど？」
よく聞かれます。
どんなに頑張ってもお口の中は無菌にはなりません。
皮膚や腸内と同じ、常在菌が必ず住んでいます。
その中で悪玉菌とも呼べる歯周病菌は、嫌気性菌といって酸素を嫌う菌の仲間に分類されます。
３ヶ月に一度、歯のクリーニングと歯周ポケットの洗浄を行うと、
この酸素を嫌う菌の塊が剥がされて善玉菌の割合が多くなります。
３ヶ月に一度の歯のメンテナンスはこの「常在菌のバランスコントロール」
歯石が付着するということはすでに悪玉菌が増殖してしまった後で、歯石を取る＝「悪くなってから治す」ことになってしまいます。
これはあくまでも治療であり、予防の概念としては不十分というわけなのです。
