こんにちは
歯科衛生士の寺江です
2016年も早1ヶ月過ぎようとしていますね
今年もみなさんが安心して治療を受けられるように、スタッフ一丸となって頑張っていきますので、よろしくお願いいたします
さて、昨年の話しになりますが、12月の初旬に歯列矯正用咬合装置 口腔筋機能トレーナーの講習会に参加してきました。…ちょっとわかりずらいですよね
子供の軽度の歯列不正の場合、専用のやわらかいマウスピースを日中1時間以上と就寝時に装着することにより、ある程度改善できる矯正治療のことなんです
今、日本人の約6割が歯列不正というデータが出ています
歯列不正のままでいると、見た目が気になる他に、歯ブラシが上手に出来ずに虫歯になりやすくなったり、歯肉炎や歯周病を起こしやすくなります。特に前歯がしっかり噛んでいないと、奥歯に負担がかかり歯周病が進行していったり、歯が破折したりして歯を失う原因になったりします
うけ口の人や前歯の噛んでいない噛み合わせの人は、自分の歯を失いやすく、将来的にほとんどの人が入れ歯になっているというデータも出ています
歯列不正、不正咬合とは主に、このようなものがあります。
1 叢生(ガタガタの歯並び)
2 上顎前突(上の歯が出た歯並び)
3 下顎前突(うけ口)
4 開口(前歯が噛んでいない状態)
5 過蓋咬合(噛み合わせが深い)
マウスピースの矯正は、乳歯の萌出期から始めることも出来ますので、歯並びがおかしいかも…と思ったら、まずはお気軽にご相談くださいね