本日、また私の友人が旅立ちました。
中学生時代からの付き合いで、同じ高校になり
クラブも同じ陸上部でした。
とても気のいい奴で、いつもニコニコして
周りに明るい空気を与えてくれました。
社会人になっても、飲み会や集まりで一緒に騒ぎ、
2年前の披露宴にも呼んでくれて、祝ったのが昨日の事のようです。
2ヶ月程前には、移転した私の店にも足を運んでくれて、
子供が生まれた事と、自分も新居を構えた事を楽しそうに話してくれました。
そんな元気だった友が、一昨日突然の他界。
連絡を受けた時は「ウソだろ!?」って信じられませんでした。
残された奥さんや、子供ちゃんの事を考えると
さぞかし無念だったでしょう。
今日の最後の別れの時、まだ寝てんじゃないかと思うような
友の顔を見た瞬間、色んな思いが重なり涙が止まりませんでした。
喪主でもあり、気丈に立派にご挨拶された奥様の言葉を聞きながら、
僕らが何となく過ごした『今日』は、誰かが必死に生きたかった『明日』なんだ。
という、有名な言葉が浮かんできました。
今日、たくさんの心残りがあろう先立つ友に
惜別の思いを込め見送り、まだ生きてる私は
1日1日を無駄にしてはならないと強く、心に刻みました。
ようじ、ありがとう。