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一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.10.11久しぶりに随分歩いた葛城山から二上山縦走

2015年10月11日 | 大阪近郊
先週は風邪を引いてしまって体調が優れなかったため山行せずにおとなしくしていた。
今日は2週間ぶりの登山で前回道間違いのチョンボをして行けなかった葛城山から二上山へのダイヤモンドトレールを歩くつもりで富田林駅の始発水越峠行きのバス乗り場へと向かう。
8時20分発の15分前に乗り場に着くがびっくりの長蛇の列。



どちらかの山の会の集まりのようで40人くらいの一行で話を聞いていると葛城登山口から石ブテ尾根を登る予定の様子。
こちらより5歳以上年上の方々ばかりのようで特に女性人はぺちゃくちゃしゃべって男性より元気そうでまるで小学校の遠足のバスに乗っているような感じがした。

通勤ラッシュのようなバスも20分ほどで葛城登山口に到着。



いの一番にバスを降りて葛城登山口から天狗谷を目指して歩くが乗客のほとんどが金剛山を目指していて葛城山へは自分と親子連れの2人が取りついているだけだった。

登山道は気温が20℃くらいあり、霧が発生していて汗を絞られるので途中でTシャツ一枚で登る。
天狗谷は沢筋の登山道なので時々手や顔、首に水をかけて涼をとる。

高度を上げていくと登山道には可憐な花がそこここに咲いていた。





霧深い中途中休憩も取り1時間半で葛城山山頂に到着する。



霧で何も見えないのですぐにダイトレへと向かう。
前回右に折れて道間違いした所を確認して左手の方向へと進む。



この辺りから下り基調になるのだが急な木の階段が続き嫌な下りとなる。
振り返ると登りにも通りたくないような場所である。



この辺りを過ぎていくと霧深い植林の中をほとんど水平に歩く道が続き、時折トレランをしている人が通り抜けて行く程度だった。
一つ目の目標の平石峠に向かって黙々と歩を進め時々立っている道標の残りの距離を見ながら進む。







平石峠手前で今度は長い急な木の階段が待っていて辛抱強く歩を進める。



ここを超えると少し下って12時30分頃平石峠に到着し、ここのベンチで前回お湯を忘れて食べれなかったカップ麺とオニギリを食べて休憩を摂る。



休憩後平石峠から竹内峠目指して歩を進め、やがて随分昔から大阪と奈良を結ぶ街道とのことで二上山をふくめて結構万葉集の詠が石碑や標識に詠まれている。





車の行き交う道を西へ進み二上山登山口へと進む。



まだまだ余力はあり、ここからダイトレからは離れて雌岳山頂目指して岩屋峠経由で登っていく。
昨年にダイトレは歩いているのとダイトレで下った時、下山口が駅と駅の半ばで上ノ太子駅まで車の行き交う道をかなり歩いて、車の擦れ違いが危ないのとしんどかったこともあり、雄岳から二上山口駅を目指すことにする。
山頂手前で眺望が開け南方向を見ると曇天の下、歩いてきた葛城山から手前の岩橋山、一番奥に金剛山の頂が並んで望めた。



ほどなくして雌岳の山頂に到着し靴も脱いでジュースとみたらし餡入りのもちを食べて休憩する。



休憩後、馬の背に一旦下り雄岳へと登っていく。

雄岳は眺望も利かないところなので休憩もせずに通過。



ここからは登りがないのでやれやれと思いながら歩を進め、下っていくが木の階段の急な所もあり、2時半を回りだしてさすがに膝に負担がかかりだしてきて下るのが辛く感じだす。
やがてなだらかな林道に出て二上山の登山口に3時15分に辿り着いた。
朝8時45分からの久しぶりの長い歩きで足に身が入りだしていた。



ここから市街地に入り二上山駅へと行き間もなくして来た準急に乗る。



古市駅で乗り換えし車窓から今日一日歩いた山々を眺めながら富田林駅下車し自転車に乗って自宅近くのジャスコに寄り自転車売り場の店長に本来は自分でやらなければならないブレーキシューの交換や調整をしてもらう。
明日山行する予定の買い出しもして自宅へ帰った。






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