05:30 アパート発
07:10 桜平 脱輪
08:00 桜平発
08:25 夏沢鉱泉 0:25
09:07 オーレン小屋 0:42/1:07
09:46 峰の松目 0:39/1:46
10:37 赤岩の頭 0:51/1:37
10:54 硫黄岳山頂着 0:17/1:54
11:10 硫黄岳山頂発
11:20 赤岩の頭鞍部着 大休憩
12:07 赤岩の頭鞍部出発
12:35 オーレン小屋 0:28
13:05 夏沢鉱泉 0:30/0:58
13:28 桜平 0:23/1:21
この日は未だ歩いていない八ケ岳の一般ルートを歩こうと思い、何度か行きかけた桜平に行くことにする。
というのも桜平の駐車地に行くには唐沢鉱泉の分岐から未舗装の悪路を30分近く進むのと先で一度沢を渡らなければならないのが嫌で前もその沢の所まで行ったが、Uターンして唐沢鉱泉の駐車地へ戻った経緯がある。
この日は晴天続きで沢の水も増水していないと判断して進むことにして難無く通過は出来たが、そこから先も悪路が続きキャラバンのクッションは相当響いて堪えた。
やっとのことで桜平に着くがめぼしい駐車地は全て埋まっていてドンツキまで行くも満車で、仕方なくバックする。
ところが悪路の運転疲れで注意力が散漫になっていて、ゴンと軽い衝撃を受け、左後のバンパーを木にぶつけてしまった。
慌てて確認するがバンパーが凹んでいて、尚悪いことに4駆なのだが前輪右タイヤが浮いた状態でスリップして脱出出来ないのである。
思案していると丁度満車だった所から同年代と思しき人が来てくれて、息子さんと後から押してくれることになった。
タイヤに石を咬ませて何度か試すがキャラバンの重量を2人で押しても埒があかず、その内後から来た年配の人も一緒に押してくださるがタイヤは空回りしてしまって駄目だった。
そしてジャッキアップしてタイヤの下に石を敷くかと言ってた時にロープを積んでいたことに気付き、親子の車で牽引してもらうことにした。
牽引してもらうとすんなり脱出が出来、やれやれといった思いで事無きを得た。
3人の人に感謝を述べ、しばし気持ちを落ち着かせる為に佇んだが、凹んだバンパーを見てると山に登る気力も失せかけたが、このまま帰っても仕方ないので思い直して準備し出発することにした。
落ち着いてくると手伝ってもらった親子の名前や住所を聞いていなかったことに気付くが40分程早く彼らは出発していたので出会えればと思っていた。
林道を夏沢鉱泉からオーレン小屋と歩き繋いで行くが追いつくことも出来ず、ここから硫黄岳には2つのルート、天狗岳のルートと3方向に分岐しているので諦めて、予定していた峰の松目から赤岩の頭を通って硫黄岳山頂にルートをとる。
峰の松目は樹林に覆われた山頂で何も見えないのですぐに引き返して赤岩の頭に歩を進めピーク直下の赤ザレた所を登るとそこからは1月に赤岳鉱泉から登った時のルートで硫黄岳が目の前に現れた。
20分ほどで硫黄岳山頂に到着し、いつも行く場所の爆裂火口の佐久側に移動し、綺麗に冠雪した富士山を見てその左方向に金峰山、目前に男山と天狗山、その左に御座山、南相木ダムを経て昨日登った茂来山、そして佐久平と浅間山が確認出来た。
どこか適当な場所で休憩しようと思うがかなり風が強く、避けれる場所が無いので赤岩の頭鞍部まで下る。
ここは風も避けれて硫黄岳から横岳、赤岳、硫黄岳と眺めることが出来る一級の展望地なのでここで大休憩をとることにする。
ザックの荷を解いていると峰の松目辺りで出合った長野市内の単独行の人が来て、その人と山の話から深田久弥へそして剱岳点の記、はたまた作家山崎豊子の話など眺望そっちのけで語り合った。
12時を過ぎたので話しをきりあげて下山することにして、往路と違うルートを一気にオーレン小屋に向けて下り、夏沢鉱泉から桜平へと下った。
桜平に着くと朝御世話になった親子の車がまさしく出発していたので、慌てて停まってもらい名前と住所を教えてもらおうと請うが固辞されて残念だったが教えてもらえなかった。
いつか同じように困っている方がいたら手助け出来ればと思うことにした。
今日巡ったルートは短時間で稜線に出れるのは良いのだが前半の林道歩きは変化に乏しくて面白味がもう一つで、硫黄岳に登るなら佐久側の本沢温泉入口かみどり池から登るほうが変化に富んで好きだ。
帰りに好きな温泉の一つである石遊の湯に行って汗を流し、メルヘン街道を進み横谷渓谷の王滝や紅葉に染まった景色を堪能して麦草峠を経由して佐久に戻った。
07:10 桜平 脱輪
08:00 桜平発
08:25 夏沢鉱泉 0:25
09:07 オーレン小屋 0:42/1:07
09:46 峰の松目 0:39/1:46
10:37 赤岩の頭 0:51/1:37
10:54 硫黄岳山頂着 0:17/1:54
11:10 硫黄岳山頂発
11:20 赤岩の頭鞍部着 大休憩
12:07 赤岩の頭鞍部出発
12:35 オーレン小屋 0:28
13:05 夏沢鉱泉 0:30/0:58
13:28 桜平 0:23/1:21
この日は未だ歩いていない八ケ岳の一般ルートを歩こうと思い、何度か行きかけた桜平に行くことにする。
というのも桜平の駐車地に行くには唐沢鉱泉の分岐から未舗装の悪路を30分近く進むのと先で一度沢を渡らなければならないのが嫌で前もその沢の所まで行ったが、Uターンして唐沢鉱泉の駐車地へ戻った経緯がある。
この日は晴天続きで沢の水も増水していないと判断して進むことにして難無く通過は出来たが、そこから先も悪路が続きキャラバンのクッションは相当響いて堪えた。
やっとのことで桜平に着くがめぼしい駐車地は全て埋まっていてドンツキまで行くも満車で、仕方なくバックする。
ところが悪路の運転疲れで注意力が散漫になっていて、ゴンと軽い衝撃を受け、左後のバンパーを木にぶつけてしまった。
慌てて確認するがバンパーが凹んでいて、尚悪いことに4駆なのだが前輪右タイヤが浮いた状態でスリップして脱出出来ないのである。
思案していると丁度満車だった所から同年代と思しき人が来てくれて、息子さんと後から押してくれることになった。
タイヤに石を咬ませて何度か試すがキャラバンの重量を2人で押しても埒があかず、その内後から来た年配の人も一緒に押してくださるがタイヤは空回りしてしまって駄目だった。
そしてジャッキアップしてタイヤの下に石を敷くかと言ってた時にロープを積んでいたことに気付き、親子の車で牽引してもらうことにした。
牽引してもらうとすんなり脱出が出来、やれやれといった思いで事無きを得た。
3人の人に感謝を述べ、しばし気持ちを落ち着かせる為に佇んだが、凹んだバンパーを見てると山に登る気力も失せかけたが、このまま帰っても仕方ないので思い直して準備し出発することにした。
落ち着いてくると手伝ってもらった親子の名前や住所を聞いていなかったことに気付くが40分程早く彼らは出発していたので出会えればと思っていた。
林道を夏沢鉱泉からオーレン小屋と歩き繋いで行くが追いつくことも出来ず、ここから硫黄岳には2つのルート、天狗岳のルートと3方向に分岐しているので諦めて、予定していた峰の松目から赤岩の頭を通って硫黄岳山頂にルートをとる。
峰の松目は樹林に覆われた山頂で何も見えないのですぐに引き返して赤岩の頭に歩を進めピーク直下の赤ザレた所を登るとそこからは1月に赤岳鉱泉から登った時のルートで硫黄岳が目の前に現れた。
20分ほどで硫黄岳山頂に到着し、いつも行く場所の爆裂火口の佐久側に移動し、綺麗に冠雪した富士山を見てその左方向に金峰山、目前に男山と天狗山、その左に御座山、南相木ダムを経て昨日登った茂来山、そして佐久平と浅間山が確認出来た。
どこか適当な場所で休憩しようと思うがかなり風が強く、避けれる場所が無いので赤岩の頭鞍部まで下る。
ここは風も避けれて硫黄岳から横岳、赤岳、硫黄岳と眺めることが出来る一級の展望地なのでここで大休憩をとることにする。
ザックの荷を解いていると峰の松目辺りで出合った長野市内の単独行の人が来て、その人と山の話から深田久弥へそして剱岳点の記、はたまた作家山崎豊子の話など眺望そっちのけで語り合った。
12時を過ぎたので話しをきりあげて下山することにして、往路と違うルートを一気にオーレン小屋に向けて下り、夏沢鉱泉から桜平へと下った。
桜平に着くと朝御世話になった親子の車がまさしく出発していたので、慌てて停まってもらい名前と住所を教えてもらおうと請うが固辞されて残念だったが教えてもらえなかった。
いつか同じように困っている方がいたら手助け出来ればと思うことにした。
今日巡ったルートは短時間で稜線に出れるのは良いのだが前半の林道歩きは変化に乏しくて面白味がもう一つで、硫黄岳に登るなら佐久側の本沢温泉入口かみどり池から登るほうが変化に富んで好きだ。
帰りに好きな温泉の一つである石遊の湯に行って汗を流し、メルヘン街道を進み横谷渓谷の王滝や紅葉に染まった景色を堪能して麦草峠を経由して佐久に戻った。
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