2019.5.3～4 さくら祭り金剛山テン泊一日目

撤退した山行の食材が未だ残っている。
アルファ化米の食材は２．３年消費期限があるので問題無いが、嵩張るカップ麺の容器から取り出しジップロックに入れ替えたラーメンやウドン、レトルトのポテサラや玉子サラダ。
晩御飯時にも食べているがまだ少々残っているので、試したいこともあるので金剛山へ一泊しに行くことに。
３日この日は錬成会のさくら祭りなので大混雑する車で行くのは止めて富田林駅までバスに乗り、８時３５分発のそこそこ一杯の千早ロープウエイ行きに乗り込む。



終点まで乗るが途中の駐車場はどこも満車、上の駐車場も並んでいるようで百ヶ辻から最後尾が見える。
バックパックは１４キロほどあったが、一昨日の感覚が残っていたので軽く感じる。
この日は渡渉してここから尾根に取りつく。



急登に汗を掻きながら視界が拓けてくると、ツクバキンモンソウが咲いている。





ルートの由来通り、花は終わっているがカタクリの株が多くみられる。



こんな沢山あるのなら来年は花の時期に歩こうと思う。
まだまだ金剛山は知らないことばかりだ。
１０時半、遊歩道に出てさくら祭りは早いのと荷物を下ろしたいのでちはやキャンプ場に向かう。
途中、植栽のヤマシャクが一輪咲いていた。



管理棟で受付を済ませ、２０１６年１０月のテン泊した時はウッドデッキに張っていたので今回は地面の場所を選ぶ。



早速今夜の宿を設営。
一泊素泊まり５００円、外湯は６３０円（今年から５００円から値上がり）



炊事棟でお昼を済ませてさくら祭り会場へ。
会場に着くとＭＩＮＥＧＯＮさんが声を掛けて下さり、手作りケーキも頂く。
カトラを登られてフデリンドウを見られた様子。
花情報やケーキ有難うございます。
丁度、我が富田林の新市長吉村よしみ氏が挨拶されていた。



前回挨拶されていた時は府議会議員だったので新たな仕事、富田林市の為頑張って下さい。
その後、表彰式に入りしばらく佇んでから弁当を頂き会場を後にする。



汗を流すため２時半に受付が終わる日帰り温泉へ。
丁度、３人入れ違いとなり貸し切りでのんびり疲れを癒し贅沢な時を過ごす。





香楠荘を後にして千早ミュージアムに寄ると臨時で星空観察会があるとのことで後程来ることにする。
後はウグイスの鳴き声を聞きながら頂いたお弁当で一人宴会。




そして頂いたデザート、甘さを抑えたしっとりしたケーキがとても美味しかった。



お腹も膨れ、横になればコテンと寝てまいそうなので散策することに。
展望台であちこちの山を見て行きたい所が沢山あるなあと思う。



大阪湾が夕日に照らされて輝いていた。



葛木神社にお参りして一人きりで６時のライブカメラに。







夕日の沈んで行くのをしばらく眺める。



その後、７時４５分からの星空観察会に参加させて頂く。
香楠荘の宿泊家族連れが多くいたので２０人程の参加。
暗闇の夜空に輝く星に向けてレーザーポインターで星座を教わり、屋上に移動して望遠鏡で関空の観覧車を覗いたり、生まれたばかりの星や年老いた星、話題となったブラックホール辺りを見せてもらう。
小一時間楽しんでお開きとなりテントに戻り眠りに就いた。