待っていたメール

彼からメールが届きました
３行ではありません。
かなりの長文なメール。

夜中の３時頃の着信。彼の睡眠障害は以前から。
今もきっと苦しんでいるんだと思う

実は昨夜、もうダメ・・の思いから、彼が置いて行った荷物を箱に詰めました。
涙を流しながら詰めたとき、少し楽になった気がした。
彼の重荷を取り払う。愛していても別れなくてはいけない事もあるんだ。
そんな諦めていたときのメールでした。
何か・・通じてるようなものがあるような気がしたのは気のせいでは無いと思いたい。

内容は、私が話して欲しかった内容。
【私に何でも話して欲しい。いつか話してくれる時がくるのを待ってる。】
と書き続けた私。
彼は、『嫌われるのではないか？』その躊躇から出せなかったと記されてた。
私のところに昨夜届いたメールは、２０日ぶり。
勇気を振り絞って彼は心境を語ってくれました。

嫌うわけなんてないのに。
同じ病になって気持ちが解るようになった私が嫌うわけなんてないのに。

勿論、彼はまだ私の病気のことは知らない。
だから、尚更あのような内容になったんだと思います。

それでも。
最後のほうに書かれてあった言葉。
何度も何度も読み返しました。

『今月の終わりくらいには会えるように目標にしている。
早く会いたい。落ち着きたい。』

この言葉。
待っていたこの言葉。
涙で曇りながらも、何回も何回も読み返しました

彼が勇気を振り絞って語ってくれた心境は、小さな問題ではない。
同じ病を持って闘うカップルとして、解決出来るのかどうかは分からない。
でも、私が待ってたのは、彼と会いたいということ。
それが、今月の終わりには叶うかもしれない。

そのことだけで、私も頑張れそうな気がする。
そのことだけで、穏やかに過ごせそうな気がする。

ありがとう