コナツのこんな日常

鬱病と闘うOLシングルマザー☆趣味の映画や料理、せつない恋愛事情など・・

心の古傷、少し癒され

2005年05月26日 | 思うこと~Today
ここのところ、ずっとずっと心の古傷に悩まされてた私。
彼に助けられ、友人にも助けられ、随分と楽になってきてたこの頃。

それでも、【悪夢】は続き、以前のようにうなされて目が覚めることはなくなったけど、
心のワダカマリっていうの? そういう重いナマリのようなものに追い詰められていた。

その原因というのは、私の過去の失態・・と申すのでしょうか。
不可抗力とは言え、ある人を傷つけてしまった・・ということです。
当時もかなり悩み苦しみ、自分自身の中で【封印】として仕舞っていた。
楽しく幸せな日々が続くと、思い出すことすら無かったような気がする。
それが、いけなかったのでしょう。
先月・・ あのJRの【列車脱線事故】がきっかけで・・
思いが蘇る、思い出されるということになり、見事に落とされてしまいました。
正直言って、当時よりもダメージキツイです。(年齢のせいかな。)
目を閉じると、そのことばかりが思い出され、居ても立っても居られない状況。
彼にも散々、迷惑をかけました。
当時を知る、友人たちにも、迷惑をかけました。

自分なりに解決し、決して【封印】するのではなく、向き合っていこうと決めました。
忘れてはいけない事実。 一生思い続けて償わなくてはいけない事実。
こんな、強いことを言ってみても、実際は全然ダメなんですけど。

そんな中、今日・・ 当の本人から連絡がありました。
驚きましたが、先月の脱線事故に関わる件での、連絡でした。
ごくごく普通に話す相手に戸惑いを感じながらも、震える身体を抑えつつ返答した。
淡々とした事務的な内容に、内心ホッとしたりもした。
今、這い上がろうとしていたときに、当時のことを責められると上れないような気がしたから。

ずっと本人に謝りたいと思ってた。 それも、ままならない状況だった。
チャンス! そう思った。

私が切り出す前に、本人から言ってきた。
当時の事件(?)後、色々な揉め事が起こっていたことを彼は勿論知っていただろうが、
一切姿を出してくることはなかった。
その件に関して、ゆっくりとゆっくりと語り始めた。
私にとっては、思い出したくもない一番【辛い時期】のこと。

突然、大きな声を出して謝ってきた。(どうして?謝るのは私やん。)

『ほんまに、すまない。konatuに迷惑を掛けたと詫びたい気持ちでずっと過ごしてた。』
続けて、
『申し訳ない。申し訳ない。ほんまに、申し訳ない。許してくれ!俺も含めて両親も。』

私が当時に加え、先月にも両親に痛めつけられたのを知ってるからこその、この発言。
驚いた。 涙が止まらなくなった。 言葉が出ない。

『私のほうこそごめんなさい。ずっと謝りたいと思いながら、避けてました。』
やっとの思いで言えた言葉。

どんなことをしても、戻って来ない、遠い遠い過去の話。
私が原因で、その人を傷つけてしまった事実は、消えない。
お互いに申し訳ないという気持ちを持っていたという、事実。

それから、少し・・ 今の2人のことや、【脱線事故】に関する話を10分あまりした。
随分と気持ちが楽になりました。

もうきっと、二度と会わないだろうし、話すこともないだろう人。
やっと、やっと・・ 当時の【呪縛】から離れれたような気がします。
これからは、本当の意味で、前を向いて歩いていけそうな気がする。
決して同じことを繰り返すことの、無いように・・・。
決してこのことを忘れないように・・・。

日々を大切に、【幸せ】目指して頑張ります!
【その人】にも、幸せがきますよう・・祈りつつ・・

コラテラル

2005年05月26日 | 映画レビュー~Movie
【コラテラル】 トム・クルーズ氏主演。

銀髪のトム氏、素敵でしたわーー♪
初の悪役ということでしたが、やっぱトム氏は【悪役】無理なんじゃないー?
冷酷な殺し屋という文句通りには、思えなかったです。
ちょびっと【いい人】感が出てたような・・。

ニヤケながら、人を撃ってみたり、『俺は銃を撃っただけ。弾が殺したんだ!』と
言うあたりなんて、ヒャァーーーーッ☆モンでしたけど。
かっこいいもんはかっこいいよねー。
で、準主役級の、ジェイミー・フォックス氏。
黒人好きの私としては、イチオシの俳優さんですね。
トム氏を喰うくらいの勢いで、素晴らしい演技をしていました。
殺し屋のボスのところに、トム氏の変わりに話をしに行ったとこなんて、
めちゃめちゃ、素敵だったです☆ (ちょと自身陶酔なとこアリ)

最後のシーンは、トム・クルーズ氏ならではの、キレイなシーン。
あれは、トム氏以外は出来ないね。 キレイでした♪

んー。DVD欲しいかも♪