コナツのこんな日常

鬱病と闘うOLシングルマザー☆趣味の映画や料理、せつない恋愛事情など・・

告白

2005年05月08日 | ラブラブ話~Love Heart
昼頃まで、ダラダラ過ごしました。
起きれないー。 (そりゃ寝てないんだもん。)
でも、お布団の横には彼は居ない。
ちゃんと娘の為に、朝昼兼用のご飯を作ってくれてたり
私は・・・。
なんて、彼に甘え過ぎ。

娘はお友達と遊びに出掛けた。
彼と二人っきりの時間。
やはり、昨夜の“うなされ”にはかなり心配してくれている。
どうして、そうなったのか・・。
糾弾って訳じゃないけど、聞いてくれようとする。
一生懸命、私の身になり事実を受け止め、理解してくれようとする。
いつもの事ながら、とても穏やかな気分になる

でも、『嫌われるんじゃないか?』この恐怖から、口は開かない。
彼は・・
『解った!考えないようにする。気にしないようにする。』
とても優しくそう言ってくれた。

少しお出掛けすることにした。
100均とスーパーへお買い物。デート気分です
今晩のメニューは【鉄板焼】 冷凍庫にあるお肉類の整理も兼ねて♪
手作りの【焼肉のたれ】に、お野菜やお肉がいっぱい☆
小さいビンのビールも二人で飲みました
母の日だから☆と、彼が後片付けしてくれたの♪すごく嬉しかった

昨夜、全然寝てないのに、私は寝るのが怖いから睡魔がこない。
彼も私のせいで昨夜は寝ていない。
また、私が横で“うなされる”と彼の睡眠の邪魔になると思い、娘の部屋で寝ることにした。昼間、『何も聞かないよ』と言った彼は、ソッとしてくれている。心地良いはずなのに、妙に淋しい。娘の隣に横になり、目を閉じると出てくる【恐怖】。耐えられない。一人で寝てる彼の元へいく。涙が溢れて止まらない。
『一緒に寝よう。横においで。』
優しい声が遠くで聞こえたようだった。


『話して。じっくりゆっくりと聞いてあげるから。まだ時間はあるよ』
カウンセラーのような口調で彼が私に色々と問うてくる。
穏やかに答えられる。
問題の4年前の話になると、何も言えない。恐い。
話してる途中にも頭の中から消えない【恐怖】聞こえてくる声。『お前が幸せになっちゃいけない!』
『私は幸せになっちゃいけない。だから別れて!』
そう伝えるのがいっぱいいっぱいだった。
彼は意を決したように、『よし、別れよう。俺の存在で君が苦しいのなら、別れよう。もし仮に元気になったときにお互いフリーだったら元に戻ろうよ。』そんな風に言われた記憶が。その場に居られない状態。奮えと涙が止まらない。
もう終わり・・ 

そこからはよく覚えていない。
彼にしがみついたような記憶が少し。
ゆっくりゆっくりとした口調の彼に安心したのか・・。彼を失う恐怖のほうが遥かに上だったのか・・。
少しずつ声を詰まらせながら、私の脅えている恐怖を話した。
最後まで、彼は意見を言わず、聞いてくれた。

『ちゃんと話してくれてありがとう』

その声で呪文が解けたように、身体が楽になりました。
彼は、『なーんだ、そんなこと』みたいな感じ。それも優しさ。そして、私の悪い部分と良い部分が“そうさせた”と言ってくれた。何度も何度も私の名前を呼んでくれたような・・。ほとんど記憶に無い。真実を告げたということは解ってはいるのだけど。
また、朝方・・私たちは同じ布団に並んで寝た。
やはり、“うなされ”はあったようです。彼は私が“うなされ”続けている間、ずっとずっと回避させようとしてくれていました。頭をなで、耳元で囁き続け・・。約1時間・・私が眠りに就くまでずっと。
この愛の尊さを実感しました。私はもう大丈夫。そう心強く思える。

彼に何回救ってもらってるのだろうか。
私はこの人に、一生ついていこう そう心に誓いました。

本当に本当に大好き