コナツのこんな日常

鬱病と闘うOLシングルマザー☆趣味の映画や料理、せつない恋愛事情など・・

もう、やめて!

2005年05月11日 | 家族~Family
久し振りに家族内バトルがありました。
妹vs母のバトルです。

彼が月曜日に帰ってから、眠れない日々が続く。
昨日は、医者に行って【眠剤】を処方してもらった。
とにかく、ゆっくりと眠りたい。
私の穏やかな日々を取り戻したい。
彼が居なきゃ、どうにも出来ない自分が凄く辛い。
【医者】という力を借りてでも、自分自身立ち直りたい。
それでも、弱ってしまう私。
仕事中であっても、どうしようも無い身体の不調だったり。
そんな滅入ってしまってた、今日。
家に帰っても何も出来なくて、娘と回転寿司を食べに行った。
帰宅してから、電話を恐れて・・ 電話の音をオフった。
自宅と携帯と両方。
少し気分が楽になり、映画を観ようと思ってた。
出品しているオークションの終了もあったけど、放置。^^;
特に観たい映画も無かったので、リピートだけど・・
私の大好きな【ジョンQ -最後の決断-】byデンゼル・ワシントン氏主演。を観た。
すっかりと、映画の世界に浸りきり、とっくに終了しているオークションの『落札メール』などを出し終え、【眠剤】を飲み、寝る準備に入った。
あ、そうそう!と電話の音を元通りに戻し、電気を消した。
今日こそ、少しゆっくりと寝るぞ!
その途端に、電話が鳴った。
こんな夜中に・・。 誰・・? 一瞬、彼かな? そう思った。
真っ暗な中、自宅のコードレスのナンバーディスプレイに出ている文字を見ようと努力する。【○○○ ケイタイ】の文字。 え?妹・・? 慌てて出てみた。
モシモシなんて言わない。『なんやの?どないしたん?こんな時間に・・』いきなりこう喋りだした私に、妹は『なんか・・あんたの声が聞きたくなってしもうて・・』と涙声。 間髪入れずに『携帯?なんで?』 妹は『うん。外やから・・』
とっさに思いついたのは、【夫婦喧嘩】だと思った。
ケンカして、外に飛び出して、私に電話してきたのだと思った。
『私、何がなんだか分からんようになってもうて・・』泣きながら話す妹。
じっくりと話を聞き、解決の糸口を見出そうと思った。
私『パパか?ケンカしたんか?』
妹『ううん。違う。』

もしや・・・ 嫌な予感が過ぎった。
私『まさか、お母ちゃんか?』
妹『うん・・・』

ガーン。 しばらくこの二人・・バトルことも無く穏やかだったのに。
またか!!!!!!!!!!!!
【眠剤】の効いてきた私は、朦朧とする中、話を聞いた。
必死に慰めた。なだめた。決して本音を言わず。
『お母ちゃんには、私がちゃんと言うておくから。』妹を助ける言葉しか出ない。

揉め事の原因は、妹の家庭内のことだった。
旦那様が居て、子供が居て・・ そんな中のこと、私たちが口を出せる訳も無い。
それに、私の精神状態だって、決して【普通】ではない。
泣きながら、私に助けを求める妹に、なだめることしか出来ない私。
どうしてやる事も出来ない不甲斐なさ。悔しい。
母が言うた事で、妹夫婦の仲が壊れるのも怖い。
とにかく、必死になった。必死になればなるほど、不甲斐なさを感じる。

その日、40分くらい話した後、電話を切った。
『話を聞いてくれてありがとう。少しスッキリとしたわ。』
そう言う妹が凄く、愛しく感じた。

効いてきてたはずの【眠剤】の効果も虚しく・・ 私が眠れなくなった。
よっぽど彼に電話をしようかと、携帯を持つ。
せっかく、先日・・衝撃の告白をし、穏やかに時を過ごし安心して帰って行った彼に、余計な心配を掛けることは躊躇った。
今度の土曜日には会える・・。それまで我慢しよう。
たかが、妹vs母の家族内のケンカみたいなもの。自分自身で解決しよう。

やっと少しでも穏やかに戻れると思ったのに・・

もう、やめてよー!

叫びたい。