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東武佐野線沿線CITY-GUIDE 〔カテゴリーからお入り下さい〕

こならの森139号

2008-05-12 | 101号~200号
       ■こならの森139号■1999.11発行
表紙 「とみあさ公園 」
C・o・n・t・e・n・t・s

■こならの森12月号■

3pとしこの巻頭詩「ひめりんご」
4p-7p JCトーク
8p やんばる
9p 結婚 森さん夫妻
10-11p NAZA「5」
12-18p 特集 六合村双体道祖神
19p 現代国語
20-21p 協賛店・MAP
22p 辛口映画評
23p 書評・絵本紹介
24-25p クイズ/タウン情報
26-29p インフォメーション98
30p こならの森から

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【本文抜粋記事】

ドライブガイド

六合村双対道祖神めぐり


■六合村と高山村の
 双体道祖神をめぐる
 この地方は双体道祖神が多いことで有名です。いったいどのくらいあるのかは分かりませんが、六合村では道祖神の内のほとんどが双体道祖神だそうです。
 かつてこならの森で特集した、粟野町の双体道祖神は数ある道祖神の中のほんの一部であったのに、六合村はそうではありません。また田沼町のある道祖神は、双体ではありませんが、千体もあるものもあります。地域性というものがあるのでしょう、興味を引かれます。
  佐野市内には、双体道祖神を見ることはありませんが、どうして山岳部にこうも多くの道祖神があるのでしょう。都市部にあったものは、消滅してしまっているのか、はたまた、山岳部のものが偶然にも今に残っているのか、あるいはその信仰が根強く続いているのか、良くは分かりませんが、調べてみる価値はありそうです。

■高山村
まずともかくその一というか第一番目の双体道祖神を見に行くことにしました。その前にまず、役場に向かってみることに。ちょうど昼時だったのですが、親切な対応で案内マップをゲット。それから、足早に一番近くの道祖神へ。行ってみると、どういうわけか道路の上にありました。この辺は、粟野町の立地条件と同じです。もちろん道路の方が後からできたのですから、昔の地形は今と違っていたのでしょう。メインの国道沿いにあるのですから、驚きでした。しかし、その後はなかなか見つけられませんでした。 蔵の後ろとか、生活の一部として当たり前に存在している。道も狭いので、ここまで入ってくるか~と思うところまで入り込んだりして迷惑をかけてしまったことも。また、そればかりか、行き止まり近くになってUターンもやっとという場所もあったり。また、お目当ての道祖神を見過ごしたり、行き過ぎたり、山奥だったり。事前にマップを入手して、ルートを検討することが必要です。


■六合村
 信州の山奥、伊那谷を旅しているのかと思わせる景色。ラジオを聞くと関東キー局の放送が良く入る。ノイズも少ない。あれ、と?考えると、それもそのはず。ここは関東(群馬)なのだから………。
 それはともかく、派手な案内標識というものはありませんので、見落とすこともあります。道も狭いので走行には注意が必要。また、逆に観光目的で最近製作された真新しいものがあったり、苔むしているが昭和期に製作された比較的新しい作品であったり、惑わされることもあります。
 これからの季節にはそばの食べ歩きをしながら回ってみるというのもいいかも知れません。

■見て回るには
 エチケットも必要
  双体道祖神は本当に町の中に点在していますもちろんのことですが、観光を目的としてたてられたものではないのでちょっとしたエチケットも必要なようです。マップをもらって、一つ一つていねいに探っていかないと、見つけにくものもあります。行き過ぎてから、気がつくこともままありました。そしてほんの少しばかる過ぎただけなのに、体くらいの道祖神があったりして、車での移動では細かく見て歩くのは大変だと実感。本格的に見て回るなら徒歩がお勧めです。
 実際に小回りがきかず、効率が大変悪くなってしまった。また、道祖神そのものが村の辻つじとか境など分かりやすいところにあるわけではなく、蔵の後ろとか、生活の一部として当たり前に存在している。道も狭いので、ここまで入ってくるか~と思うところまで入り込んだりして迷惑をかけてしまったことも。


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