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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

水タンクも凍り付く

2023年02月18日 05時18分47秒 | 耕作放棄地

当地の最低気温は0度付近だが、どうやら体感温度の方はもう少し低いようだ。農園の水タンクが凍り付いてしまった。一般に、水の凝固点は0度と言われている。つまり気温が0度になったら、基本凍り付くという訳だが、恐らくだが0度を下回る時間帯があるのだろう。農園は吹きさらしの平原状態、大阪湾からの西風も結構きつい。温度計の数値以上に冷え込むのではと推測している。耕地も凍り付いたような状況で、草抜き等も思うようには捗らない。耕作物の合間の草抜きだから、小型の手作業用農具しか使えず、力が入らないのだ。従って作業変更、雑草の草抜きから耕耘作業に転換した。空地となっている畝を耕耘し、籾殻等をすき込む事に。

鎌で氷を割ってみると、1センチは無いものの数ミリの厚さは存在する。かなりの冷え込みがあった証拠だろう。天気予報ではこの週末の気温は高めの模様だ。来週の週明けから又冷え込むらしい。俗に「三寒四温」とも表現されるが、まさしくこの時期がそうなんだろう。暑さと寒さとを繰り返しながら、次第に春へと環境を整えていくのだろう。当地はマレだが3月当初に雪が降る事もある。油断は禁物、急な冷え込みで作物に悪影響をもたらすこともある.タンクの水が凍り付く程度なら、かわいらしいものだ。

気の毒なのは野鳥たち、とりわけカラスなどの大きめな野鳥だ。水タンクに水飲みに立ち寄ることもあったが、氷状態では不可能だろう。綺麗に割って、水を露出させておきますか。モズやガラ類などの小型の野鳥には、水タンクは深すぎて飲用不可能、別の場所を探してもらうことに。

最近は雪のチラツキはあっても積もることは無かった。年末の過激な冷え込みは去ったかと思われるが、まだまだ2月の気候、急激な異変も考えられる。油断すること無く、降雪に備えておこうと思っている。もうしばらくの辛抱だろう、春の到来は目前なのだ。

 

 

 

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