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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

レタスが盛況中

2023年02月02日 05時18分46秒 | 耕作放棄地

レタスの生育適温は15度~20度位、季節で言うと6月若しくは11月位だろうか。現在の当地は最低気温が0度位、最高気温が8度位、どうみてもレタスの適温とは異なっている。にもかかわらず、スクスクと成長中だから恐れ入る。確か種蒔きしたのが11月の末か12月に入ってからだったと思う。正直発芽するとは期待してなかった。畝に隙間があったので物は試しとチャレンジしてみただけ、空き地よりも挑戦する方が多少はマシだろう・・・・・程度の軽い気持ちだったのだ。それが時間はかかるものの、じっくりと成長し収穫に適するようになってきた。不思議な生命力だ。

仲間の畑をも回ってみる。不思議と同様な栽培が見られ、品種は「結球レタス」では無く何故か「サニーレタス」に統一されている。申し合わせた訳でも無い。偶然の一致なのだ。葉っぱがヒラヒラと伸びてアジサイのような外観をもった例のレタスである。野菜サラダでお馴染みかも知れない。子狸宅も用途は専らサラダ用、主に朝食のお供となる。

寒冷期の現在、成長するのが不思議だが、有り難く重宝している。仲間達も同様と見え、折々に収穫して持ち帰っているようだ。冬野菜も大半は収穫を終え、春野菜の収穫までには時間がある。いわば隙間の作物みたいで、見計らったわけでも無いが、うまく季節にマッチしたようだ。長老などは逆算計算して意図的に種蒔きを行うようだが、子狸の場合は偶然の産物。たまたまの結果に過ぎない。それでも結果オーライなので、農業は何とも有り難い。

二度蒔きしたシュンギクやホウレンソウも発芽して少しづつ大きくなって来た。春野菜を待つまでも無く、寒冷期中に更なる収穫へと結びつくかも知れない。レタスを中心として、端境期の収穫に期待を寄せておこう。