本日は定例の「森の作業日」、例によってライブが無理なので過去の画像を活用しながら作業内容をご紹介しようと思う。基本的に冬場は草刈りは少ない。雑草の伸びが見られ無いからだ。作業の中心となるのは「竹林の整備」や「シイタケの栽培」或いは「果樹木の植樹」など。それぞれに眺めてみようかと思う。まずもって竹林の整備だが、ポイントとなるのが春先のタケノコの収穫だ。2月ともなればタケノコは地中で成長を始めている。それを狙ってイノシシが暗躍するのだが、安々と連中に掘り起こされてはたまらない。当然ながら防止策を講じることになる。その作業が年末から続くのだ。
基本的に「侵入防止柵」の設置が中心となる.知恵比べの作業だが、結果は連戦連敗といったところだろうか。害獣といって侮ることなかれ、彼らの知恵はなまじっかの受験生達より数段上だ.人間が考える程の柵は簡単にぶちこわす。建設、ぶちこわし・・・・・・の繰り返しだろうか。
続いての作業はシイタケの栽培準備、基本的に冬場に原木を準備し春先に植菌する。当地には原木となるクヌギやナラの木が少なく確保に難儀するのが実情だろうか。伐採し、玉切りし、木陰に積み上げる・・・・作業が淡々と進んでいく。植菌してから概ね1年半位の時間を要してシイタケのお出ましとなる。専ら昼食時に醤油焼きして頂くのが流儀かな。森の中で食べる熱々の焼きシイタケは何とも美味、是れにはまると病みつきとなってくる。
引き続いてメイン作業となるのが植樹だ。果樹園だった森だが、果樹木は世代交代期を迎えており、折々に入れ替えを図っている。中心となるのが柑橘類、やはりミカン系は各位のお好みのようだ。作業をしながら一寸一口といった光景が堪らないのだろう。植樹内容は基本的に各位のお好み次第としている。つまり作業者各位が好きな苗木を購入してきて好きな場所に植え込むスタイルだ。これは俺が選んだ樹として愛着もひとしおだろう。留意するのが草刈りでの不注意による伐採、刈払機で苗木を一刀両断しがちなのだ。子狸も何本切ってしまったことか。そのたびに追加の植え込みはやってはいるのだが・・・・・・・・。目印にピンクのテープを巻き付けるようにはしているのだが、不注意は続くようだ。
本日もいいお天気な模様、どうか事故無く楽しく、作業が進みますことを願っています。