京都の闇に魅せられて(新館)

2020年・水火天満宮の垂れ桜と登天石 @ 京都妖怪探訪(692)





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 今回も『霊場魔所の桜シリーズ』をやります。
 今年はいわゆるコロナ危機、新型肺炎感染拡大にびびったり、騒いだりしているうちに、桜の時期は過ぎてしまったという感がありますが。
 それでも今年(2020年、令和2年)の3月末頃、感染症のリスクが高い、いわゆる「3密(密閉、密集、密接)」の状態を徹底的に避けるなど、自分なりの感染症防衛策をとりながら、何とか続けました。
 今回は、私のもっともお気に入りの霊場魔所の桜のひとつ、京都・水火天満宮の垂れ桜を。


 まずはいつもの通り、交通アクセスから。
 最寄りの交通機関は京都市営バス「天神公園前」停留所








 もっとも最近は、いわゆる「3密」の危険があると言われる公共交通機関は使用せず、移動手段はバイクと徒歩だけとしております。
 今回も使っておりませんでしたが。
 因みに、先日の記事でも紹介しましたが、この他にも以下のような防衛策をとっています。


・マスクや手袋を常時着用し、使用後は破棄や洗浄をする。
・帰宅時だけでなく、移動する毎に、こまめに手洗いやうがい、消毒をする。
・人混みを徹底的に避ける。人混みを見かけたら「回れ右」をして、遠回りになっても迂回する。
・そもそも他人と接するのをできるだけ避ける(もっともこの点だけは、たいていいつも一人で行動していますから普段とほとんど代わらないのですが)。


 さて、話を戻しましょう。
 ここ水火天満宮は、昨年二年前も訪れた、わがお気に入りの桜スポットのひとつですが。
 その前に広がる天神公園も、美しい桜が観られる場所です。






 天神公園に面した門から境内へ。









 まるで垂れ桜で覆われているかのような境内。












 手水舎にも粋なはからいが。






 眼病に効くと伝えられる「金龍水」にも花が。









 本殿へと参拝。













 そして水火天満宮といえば、垂れ桜と霊石・登天石(とうてんせき)。





 怨霊神となってかつての師でもある尊意(そんい)僧正と対峙した菅原道真がこの上に降臨し、そして昇天していったという伝承が遺る霊石です。
 いかにもという感じの、怪しく、不思議な形をしています。
 この霊石と垂れ桜との組み合わせを観るのも、毎年ここを訪れる楽しみのひとつとなっています。
 なお、登天石と菅原道真、そして尊意僧正との伝承についての詳細にご興味ある方は、過去記事(シリーズ第37回シリーズ第477回など)をご覧下さい。


 ここも他の霊場魔所の桜と同じく、ここの桜も。
 そして登天石も。
 もう長い年月、人の世の移り変わりや、人間の善意とか憎悪や悪意とか。
 良いものも悪いものも、数え切れないほどの観てきたのだろうなあ。
 この光景の目には見えない裏側には、そんなものがたくさんあるのだろうなあ。
 そんな想いを抱きながら、今年もこの桜と霊石を眺めました。
 勿論、来年も必ず・・・。






 今回はここまで。
 また次回。





*水火天満宮のHP
http://suikatenmanguu.com/




*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/




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