京都の闇に魅せられて(新館)

2024年・菅原院天満宮、源平咲きの梅 @ 京都妖怪探訪(880)

 


 どうもこんにちは。
 ここしばらくまともやオフの多忙により、更新が滞りがちになりましたが、今年も梅の季節になりましたので、『霊場魔所の梅花』シリーズを始めます。
 まず梅といえば、そして本シリーズのメインテーマである妖怪や怨霊といえば・・・『菅原道真』

 というわけで、梅といえばまず、菅原道真を祀る神社を訪れることにします。 
 そのひとつである、菅原院天満宮
 私がほぼ毎年訪れる梅の霊場のひとつです。
 本シリーズでは、第38回第774回などで紹介したことがありますが。

 

 とりあえずは、いつもの通り交通アクセスから。
 最寄りの交通機関には、京都市営地下鉄「丸太町」駅か、京都市営バス「烏丸丸太町【地下鉄丸太町駅】」停留所があります。


 


 烏丸丸太町の交差点から、烏丸通りの西側を北へ少し歩きますと。


 


 左側に鳥居が見えてきます。



 この時、鳥居横の梅はまだ咲いていなかったかな。

 


 まずは手水舎で身を清め。



 牛(の像)も、梅の花と共に天満宮、菅原道真を象徴するもののひとつです。

 


 まだ蕾の紅梅。


 


 ここは菅原道真生誕の地ともされ、「菅原道真・産湯の井戸」もあります。



 もっとも・・・「産湯の井戸もある菅原道真・生誕の地」だという神社は、ここ菅原院天満宮だけでなく、京都市内にあと2箇所(ここここ)、奈良市内にも1箇所(※ここ)ありますが(笑)。
 偉人や英雄などの歴史・伝説上の有名人には、こういう風に「生誕の地」が幾つもあるというのも面白いものだと思います。

 


 「産湯の井戸」横には白梅が。


 


 ところで白梅の花の中に、面白い花が。



 このようにひとつの花の中に白梅と紅梅とが咲いているのを「源平咲き」と言うそうです。 源氏を表す色が「白」、平氏を表す色が「赤」だったから「源平咲き」というそうですが・・・互いに生命と存在とをかけて戦った当の源氏・平氏の当事者たちがもしそれを知ったら、果たしてどう思うだろうか、という気も。
 もっとも、珍しく、美しい梅の花を目にしてこんなことを言うのは野暮なだけかもしれませんがね・・・。



 今回はここまで。
 また次回。

 


*菅原院天満宮へのアクセス・周辺地図はこちら

 

*菅原院天満宮のHP
https://sugawarain.jp/

 

 

*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/

 

 

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