京都の闇に魅せられて(新館)

2018年・神泉苑の散り桜 @ 京都妖怪探訪(550)





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 どうも、こんにちは。
 今年の『霊場魔所の桜』シリーズの記事。
 今年の桜は咲くのも早いけど、散るのも早く、「今年は花見を楽しむ間もなく桜の見頃を逃してしまった」と難儀されている方も少なくないようです。
 しかしそれでも、桜を楽しむ方法が2つあります。
 ひとつは、遅咲きの桜を楽しむ。
 もうひとつは、散り際の、あるいは散った後の桜を楽しむ。
 前者では、仁和寺の御室桜や千本ゐんま堂の普賢桜を観てきました。
 今回は後者、「散った桜を楽しむ、撮る」ということに挑戦してみたいと思います。
 満開の桜もいいけれど、散る桜、あるいは散った後の桜もまたいいものではないか。
 今回は本シリーズでも何度か紹介しました、妖怪や竜神、異能者など数々の伝説・伝承が遺されている神秘の庭園・神泉苑で、それをしたいと思います。
 二条城のすぐそばですので、アクセスはいろいろとあります。
 京都市営地下鉄「二条城前」駅京都市営バス「堀川御池」停留所「神泉苑前」停留所あたりが最寄りの交通機関です。


 今回は、京都市営地下鉄「二条城前」駅の3番出口から、二条城南側の道を西へ歩きます。









 途中の公園で見かけた八重桜。








 この時、八重桜はご覧の通り咲いていましたが、ソメイヨシノはほとんど葉桜となっていました。






 神泉苑の北門から。








 シリーズ第227回で触れましたが、この北門にも百鬼夜行の伝説がありますが、今回はそこを省略して桜を見ることにしましょう。


 暖かい季節になったのか、桜以外の花も。






 しかしながら、やはりソメイヨシノは見頃を過ぎていたり、葉桜化が進んでいたりしていました。














 桜が盛りの神泉苑の様子は、シリーズ第479回をご覧下さい。
 このように咲いている桜の花は見頃を過ぎてしまいましたが。
 しかし私は思うのです。
 桜という花は咲いている姿だけでなく、散りゆく姿、散って落ちた後の姿もまた美しい。
 その散った花びらが映えるのは、きれいな地面や路面、そして水面です。


 以下の写真では見えにくいかもしれませんが、法成橋(※このスポットにしいてはシリーズ第225回を参照)の下の池に、大量の桜の花びらが浮いています。






 この池には亀、鯉、水鳥などの生き物もいますので、なかなか面白い光景が観られたと思いますが、いかがでしょうか。





















 もう今年の桜も終わりでしょうかね。
 ただ、今年はあともう一回、『霊場魔所の桜』シリーズの記事を書きたいと思います。






 今回はここまで。
 また次回。




*神泉苑へのアクセスについてはこちらを参照。




*神泉苑のHP
http://www.shinsenen.org/




*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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