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どうも、こんにちは。
今年の『霊場魔所の紅葉』シリーズ、第12弾。
前々回と前回に引き続いて、今回は本シリーズで何度か紹介した清水寺の紅葉風景を巡ります。
「奥の院」から、「子安の塔」へ。
本堂・舞台下の「音羽の谷」へ。
この辺り、音羽の滝、清水舞台の下の谷には、時代によっては(戦乱、疫病、飢饉、大災害などで)大量の死者で埋まっていたこともあるという、恐ろしい場所でもあるという話です。
その為、ここには「心霊写真が撮れる」とか「霊感の強い人は近寄れない」など、心霊スポットの噂もあるそうですが。
幸か不幸か、私には全く霊感は無く、またさすがにこんな早朝には怨霊が現れなかったのか、心霊写真が撮れることもありませんでしたが(笑)。
清水寺にゆかりの深い、坂上田村麻呂の宿敵として葬られた、「まつろわぬ民」の長、
阿弖流為と母礼の碑がある辺り、ここに来る度になんとも言えない思いにとらわれます。
紅葉に染まった谷の下から、清水寺・三重の塔を眺めます。
谷に差し込む朝の光が、紅葉を照らしているようです。
谷の池の畔から。
今回はここまで。
また次回。
*清水寺へのアクセス・周辺地図はこちら。
*清水寺のHP
http://www.kiyomizudera.or.jp/
*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
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