京都の闇に魅せられて(新館)

2020年・藤森神社の紫陽花と神鎧像 @ 京都妖怪探訪(699)





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 どうも、こんにちは。
 梅雨となりましたので、梅雨が似合う京都の霊場魔所、妖怪伝承地を巡りたくなりました。
 そのうちのひとつ、藤森(ふじのもり)神社の紫陽花園を、6月のある雨の日に訪れました。
 また、紫陽花園のそばで、少し面白いものも見つけました。

 まずはいつもの通り、交通アクセスから。
 今回は、JR奈良線「JR藤森」駅から。









 駅前の道路を少し西へと歩きます。





 京都市営バス「教育大学前」停留所や、「藤森神社前」停留所も近いです。


 藤森神社の南門から。






 ここ藤森神社は、本シリーズでも、「南の大将軍社(※シリーズ第558回)」の時や、「節分・追儺式(※シリーズ第606回」の時、さらに毎年この時期の紫陽花祭(※シリーズ第634回など)の時など、何度も訪れたことがありますが。


 南門から入った参道脇にも既に紫陽花が。









 まずは第一紫陽花園から。






 色とりどりの紫陽花の花々が。


















 雨の降り続ける中、さらに紫陽花園を巡ります。












 第一紫陽花園を見終わり、本殿へ礼拝(らいはい)。









 あの神功皇后が三韓征伐を終えた後、軍記を立て、武具を納めて作ったとされる塚。






 その塚のそばに第二紫陽花園の入り口が。






 おや?
 よく見ると入り口付近に何かの像が。






 一体、誰の、どんな人物の像なのか、と気にはなりましたが。
 とりあえず今は紫陽花園を観ることにして、後で調べることにします。












 祖霊社と紫陽花。









 境内摂末社の後ろに広がる紫陽花の道を進み。












 第二紫陽花園も抜けます。


 ところで第二紫陽花園の入り口付近にあった武将の像について調べてみます。





 もしかしたら、名のある武将の像なのかと思いましたが、そのそばにこのような案内板が。





 ここ藤森神社は、5月5日の菖蒲節句発祥の地でもあったのです。
 この像は「神鎧(かむよろい)像」といい、誰か特定の人物を指しているわけではなく、菖蒲節句に飾られ、神が宿るとされた武者人形を象徴したものだということです。

 ここ藤森神社だけでなく。
 神話や伝説、日本人の風習や伝統文化などの由来や発祥に関する遺構幾つもがあり、しかもそれらが季節の風景と併せて楽しむことができる。
 そんな面白い場所が幾つも、たくさんある。
 これもまた、京都の霊場魔所をやめられない理由のひとつです。






 本日はここまで。
 また次回。





*藤森神社へのアクセス・周辺地図はこちらをご覧下さい。




*藤森神社のHP
http://www.fujinomorijinjya.or.jp/




*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/




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