こめこめアップル・北海道

北海道のお米とりんごの話、それと魚とチーズの話。
せっかくだから観光情報と美味しいものの話も写真つきでご紹介。

明日から、りんご売りになる

2009年09月28日 | お知らせ&ご挨拶
突然ですが

明日から「りんご売り」になります!





札幌大通地下街オーロラタウンというところで
増毛(ましけ)の美味しいりんごとプルーンと
洋ナシと、新米を売っています。

で、明日が早いので今日はもう寝ます。

札幌近郊にお住まいの皆様
場所はここ↓です!




9月29日(火)~10月5日(月)
 朝10時~夜8時まで


前日の夕方増毛を出して、翌日の朝には店頭に並び
夕方には完全に売り切ると言う、無謀な計画。

もちろん、儲けなどあろうはずもなく・・・。

ならばなぜ?そんなことを?

そう、無謀なことがいつか実を結ぶことも
あればいいなぁと思いつつ。。。。。

札幌近郊の皆様、おまちしておりまぁす。

鮭の遡上が始まってます

2009年09月25日 | 鮭のこと
お久しぶりです!
すっかり、お久しぶりです。

画像が入らなくなり、うだうだしていましたが
原因が分かりました。

なぁんだ、そうだったのかっ。

いつの間にか、このブログの画像貼り付け方法が変わっていたのでした。
めったに見ない(見ろよっ!)ヘルプをよく読んでみたら
今までのやり方ではなくて、知らないやり方になっていましてね。

んとにもう、分かってしまえば「なぁんだ」ですが
解決するまでの時間が・・・長い。長すぎる。。。

そんなこんなをしているうちに

北海道に鮭が遡上して来ました。
おかえりなさい!


この時期になると、北海道の川という川に鮭が遡上してきます。
そう、生まれた川に産卵のために帰ってくるのですね。

太平洋の大海原を4年間も旅をして、戻ってきた鮭たち。
愛おしくもあり、美味しそうでもあり。





ここは増毛(ましけ)町の暑寒別(しょかんべつ)川。
鮭が登り易いように堰堤(?)が造られています。
登り易いようになだらかな迂回水路が作られているのに・・・





ほーら、この一番流れが速いところを登りたがる鮭がいるんですねぇ。
鮭登りの瞬間をしばらく待っていたのですが
なかなか登ることができずにいたので、写真は諦めました。
いつか登るんでしょうね。





これは迂回水路を通って登ってきた鮭。
このまだらな赤い色は「婚姻色」といって
「もう私、お嫁にいく気、満々ですわ!」という意思表示。

こうゆう鮭は「ぶな鮭」とか「ほっちゃれ」などと呼ばれています。
お腹の筋子はもうパンパンで硬く、栄養はすべて筋子に廻っているので
残念ながら身は美味しくなくなっています。

ほぉってしまうほどに美味しくないので「ほっちゃれ」です。
アミノ酸成分は多かったと思いますが。。。





色の悪い鯉のようですが鮭です。
ところどころ白いのはすでに石を掘り産卵し
あらいは遡上の途中で石にぶつかり満身創痍になってる状態です。

最初の写真で人が見ているところは橋の様になっていて
鮭はその先に進めるような進めないような
良く分からないのですが





こうして、停滞していました。





これは、オスの鮭。
この下にメスがいましたから、ここで産卵しているのだと思います。





産卵が終わり、力尽きた鮭を狙っているトンビです。
産卵が終わった鮭は、他の動物たちや海の生き物の栄養分になります。

そして、この「ほっちゃれ」を堆肥にして美味しく出来たのが




これです!

増毛の果樹園の人に「鮭、上がってるね。」と言ったら
「そうだ、取りに行かなくちゃなぁ。」と言ってました。


明日は北竜町のファーム黄倉に“稲かりツアー”に行くんですよ。

そうそう、すばらしく美味しい鮭の水揚げの様子ももうすぐアップしますからね。


画面が崩れました

2009年09月20日 | お知らせ&ご挨拶
入らなかった画像の原因は究明しましたが
どうも画面が崩れてしまうので
本日も投稿が出来ませんでした。

また明日、原因の究明をしようと思います。

何がいけないのでしょう?

写真を入れないと、このように問題は起きないのですが・・・。

すいません。。。。

ワインになる葡萄

2009年09月16日 | 牧場と畑のこと
収穫の秋、実りの秋が来ました!!
私の仕事もバタバタしてきましたよ。

金曜日から更新が止まってしまって、申し訳ございませんです。
「明日は葡萄の話だよん。」と言ったきり・・・。
スイマセン!!

で、今日はワインになる葡萄のお話です。

随分前に、まだ夏だったころ小平(おびら)の葡萄園に行きました。
小平といえば以前タコ漁をしつこく特集した場所。
(←左サイドの力作からチョイスしてご覧下さい)





ここは遠い昔、ニシンで栄えた場所ですか
今は小平牛だの小平ワインだの農作物に力を注いでいるようです。

肉牛を生産するから、じゃあ次はワインだねっていう
単純な発送じゃないですよね?って聞いたら・・・。
どうやらそうらしいです。


ととと、ここでまた画像が入りませぬ。
何で?どうして?

以前、一度入らなくなってサイズを下げたのですが
2日後から大きい画像も入るようになり
そして今、また入らなくなりました。

いろいろ、試してみたものの・・・。

ええい!続きはまた明日だい!!
ごめんなさい。

どなたか解決策をご伝授くださいませ。

シロウトのブドウ

2009年09月10日 | 牧場と畑のこと



ぽろぽろと実が落ちてしまって寂しくなった庭のブドウです。
色がもう秋でしょう?

屋根の下、テラスの手すりに巻きつけてあるので
どうもブドウには良くない環境のようですが
夏の間、気持ちよく日差しをさえぎってくれるので
これはこれで、場所を移すのもどうなのかなぁ
と思っている次第です。

これはシロウトのブドウ。
明日は、ワインになるプロのブドウ畑のお話です。

カラフルなじゃが芋の続き

2009年09月09日 | 北海道 “ツウのグルメ”
昨日突然画像が入らなくなり
じたばたしてみたのですが、どうしてもダメ。

拡張子かしら?容量かしら?
いろいろいじってみてもダメ。

で、試しにと思って「goo」ブログ推奨サイズで入れなおしたところ・・・。

入った!!

でもね

さっきまで・・・本当にさっきのさっきまで
画像サイズは自由に出来たのに

何で?何で?何で?????

でもまぁ、仕方ないので
これからはちびっ子サイズの写真で我慢しましょう。

はい、昨日の続きです。

(昨日の記事はこれ




最近ちょっと流行の(北海道だけかもしれないけれど)
カラフルなじゃが芋たち。

きれいだけれど、果たしてどうして食べたものかと。

とりあえず、じゃが芋の基本「粉ふき芋」にしてみました。





う~~ん、う~~ん。
手前のふたつは美味しそうだけれど
後ろの濃い紫のと赤紫はどうだろう。

でんぷん質が少ないらしく、ホコホコになりません。
食べてもホコホコしないから美味しくないような。。。

ところが、このアントシアニンたっぷりの紫芋たち。
大きいさいの目に切って、マヨネーズ系のドレッシングであえると
あ~ら不思議、ポテトサラダの一段階上のサラダになりました。

そういえば以前、農業試験場の試作品で
ミキサーにかけてからホイップした生クリームと合わせ
モンブランの栗あんこもどきのようにしていたものを
食べたことがあるのですが、色も綺麗だし
さっぱりして凄くおいしかったのを思い出しました。

お菓子の材料としては、紫さつま芋より美味しいかもしれません。

栗あんこもどきとはこれのことですね。




このようにカラフルじゃが芋は適材適所だと思うのですが
このカラフル達は1箱に入って「七色じゃが芋」かなんか
そんな感じで売られていたのですよね。

その売り方はたぶん間違いですねぇ。


最近のじゃが芋はカラフルなのよ

2009年09月08日 | 北海道 “ツウのグルメ”


おぉっ!!なんてカラフルな!

コレは全てじゃが芋です。じゃが芋。
北海道では馬鈴薯(ばれいしょ)なんて呼んだりします。
ウチでは母がそう呼んでいます。

北海道では「汁の芋」といえば「じゃが芋」。
これが山形あたりから四国中国地区までは「里芋」となり
九州では「さつま芋」も登場するんですねぇ。

これをいも文化と私は呼んでいますが
これと呼応するように味噌文化も変わっていくんですねぇ。

それはさておき。。。


このカラフルな芋たち。

● 赤紫のじゃが芋  → レッドムーン 
● 紫のじゃが芋   → シャドークィーン
● 黄色のじゃが芋  → キタアカリ
● 一番上のじゃが芋 → インカの目覚め

だったと思います。たしか。

もちろん、すべて北海道産。


とりあえず、こふき芋にして見ました。



で、こふき芋の写真になぜかエラーが出てしまいました。
何度入れなおしてもダメなので
夜にもう一度、リトライしてみます。

続きを読みたい方、今晩またいらしてください。
10時くらいですねぇ。
すいません。

・・・、やっぱりダメですねぇ。
明日また、リトライだ!!

牛の見える牧場

2009年09月07日 | 牧場と畑のこと
昨日「牛にもあるよ」のなかで、牛のいない牧場の話をしたので
今日は牛の居る牧場の話。




ここは高台にある、すがすがしい放牧場。
その名も鈴木牧場。
北海道下川(しもかわ)町にあります。
若夫婦が頑張って放牧してる牧場です。

ここは牛のお食事処であり
運動場であり、昼寝の場所でもあります。





こうして牛がワシワシと草を食べた後は





あっという間に、こんなにはげちょろけます。
かなりな勢いで食べてますからね。

同じところの草ばかり食べると、牧草地がダメになるので





第2のお食事処も用意されています。

牛の見えない牧場では「放牧は手間がかかるから無理」と言い
牛の見える牧場では「放牧の方が牛が元気になるし、育て易い」と言う。






ここの牛は、外の空気を沢山吸って美味しい草を食べているので
病気が少なく、元気いっぱい。
したがってここの牛乳は本当に美味しい。

問題はここの美味しい牛乳も、そうでない牛乳も
同じタンクローリーに入れられてしまうということ。
せっかく努力して美味しくしても
それを消費者は飲むことが出来ないということです。


牛にもあるよ

2009年09月06日 | 牧場と畑のこと
あれれ?
これはいかなること?

アップしたと思っていた記事が飛んでいたなんて。。。
確かに記憶にはあるのに・・・デジャブかな???

と、言うわけで随分前に・・・。
それはさすがの北海道でも、もう少し夏っぽかった時に
載せたかったものではありますが。


今、北海道でも放牧しているところってそんなに多くはなくて
広くて綺麗な牧場なのに、牛の姿が見えない・・・なんてことはよくあること。





たとえば、こんな感じです。

牛舎の中に居て、生まれてからずっと一度も外に出たことがない
という牛も珍しくありません。
その方が牛乳を搾る(搾乳)のに衛生的でもあり
管理がしやすく人件費の削減にもなるから・・・ということなのですが。


そんな流れに逆らって

「うちはウチのやり方だもね!」

と、昔ながらの放し飼いをしている牧場を訪ねて
ごくごく牛の近くまで寄ってお話しを聴いていたら

発見しました。





それはコレです!





目と目の間のぐるぐるしてい白い毛。
一頭なら寝癖みたいなものかなぁとも思いますが




他の牛にもしっかり「ぐるぐる」はあったので
まさしくコレは

牛のつむじです。

いやぁ、馬にも同じようなところにあるのでしょうかね?
ロバとか。

とうきびの話は続く

2009年09月01日 | 牧場と畑のこと
昨日、とうきびは賑やかにまとめて育てると書きましたが
まとめて育てている最大級の畑の写真があったのでアップしておきますね。




見渡す限りのとうきび畑です!!
さすが十勝!!さすが農業王国!!


広角レンズではないので、その迫力はお伝えできませんが
この写真の右側も左側もとうきびの海なんですよ。

まだ7月初めの頃のものなので、実になっていませんが
全部が実になったら素晴しい眺めでしょうねぇ。





ほらね、端っこを見ると畑らしい気配が。。。

十勝の畑はどこも広大なので、
このくらいのとうきび畑もありそうですが

あまりにも広いし、けっこう雑草もそのままのところを見ると
この方々のお食事用かもしれませんねぇ。






ほら、この方達です!