こめこめアップル・北海道

北海道のお米とりんごの話、それと魚とチーズの話。
せっかくだから観光情報と美味しいものの話も写真つきでご紹介。

続・竹老園-東家総本店に行かないば!

2009年08月19日 | 十勝・釧路・根室
竹老園-東家総本店に行くの続き。

【 北海道・釧路・竹老園までの道案内 】

釧路駅から北大通を通り幣舞橋を渡ったら
ロータリーをくるりと半周して坂を上がり
そのまま道なり、海が見えたら次をすぐ左へ
狭い道に入っていきます。

太い通りを行き過ると量販店のホーマックがあります。
ホーマックが見えたら生き過ぎです。




久しぶりに大好きな釧路の蕎麦屋「竹老園」へ行った私ですが
ホントにここが好きなんですよね。



(玉川一郎さんってだれでしょ?浪曲の人?)


世の中には、竹老園より美味しいお店が沢山あるとは思います。
たとえば、東京なんかだったら薮蕎麦とか何とかそういうところ
長野だったら戸隠辺りに行けば、どこに入っても
きっと美味しいのでしょうけれど

私の蕎麦の原点はここ。
なので出汁の味も、蕎麦の細さもここのが好き。

なぜなら




竹老園の向かい側にある「ひぶな幼稚園」は
私が通っていた幼稚園だからですっ!


昔はもっと小さかったのですが
この少子化の中、現在もなかなか人気のある幼稚園だそうで
卒園生としてもちょっと嬉しく鼻が高い。

停まっている車は竹老園のお客様のもの。

ここ竹老園はもともと創業者の隠居所として建てられたもの。
ですから昔からお庭が広く




千手観音のお堂もあります。



ここ、ここです!

かわいい幼稚園生(たぶん)だったころ
悪いことをすると先生に「お堂に入れるよ!」っとしかられたので
今でも、ここはちょっと怖いところ。




以前は生きたエゾシカがいましたが、いつのまにが
こんなシカに変わり・・・。




動いているのはアヒルとカモだけ。
ウサギも居たはずなんですが・・・。

そうそう、ここから以前住んでいた家まで
大人の足でも20分はかかるのですよね。
昔のことだから、当然徒歩で通っていたのですが
小さい子なのに、偉かったね私。

釧路湿原・達古武(たっこぶ)沼

2009年08月17日 | 十勝・釧路・根室
釧路湿原シリーズ「細岡展望台なのだ!」の続きです。





これは、前回載せ忘れたJR釧路湿原駅。





で、前回も登場しました、この地図。
達古武(たっこぶ)沼は細岡展望台から車で7、8分のところにあります。

国道から車で細岡の展望台へ向かう途中、
右手にぱぁっと広がる沼が達古武沼です。






私は達古武湖と呼んでいましたが・・・いつしか「沼」に。。。





対岸には達古武沼オートキャンプ場があります。

調理場、食材を販売する売店、シャワー室、トイレ(もちろん水洗)
子供達のための遊びエリア、遊歩道、バーベキュー用かまど、電源・・・。
などなど、完璧に整備されています。

完璧ですっ。

ただ、沼で泳ぐことは出来ません(たぶん)。

日帰りでも、沢山遊べます。




電器水道完備のロッジもあります。



ベッドもありました。
布団はなし。寝袋のレンタルは一泊200円なり。
日帰りでも借りられるので、ちょいと借りてジンギスカンなどしても。。。





沼のこちら側には遊歩道があって、その先にカヌー乗り場があります。
写真を撮った日は、天気が崩れかけていたのですが
晴れた日は、それはもう綺麗で気持ちの良いところです。

水面にわらわらと浮いているのは




こんなもの。

これはこの辺りでは「べかんべ」と呼んでいます。
「べかんべ」はアイヌ語で、標準語では「菱」だそうです。
夏に白い花が咲き、秋に実がなり、その実は漢方薬にもなるし
お餅のようにして食べることが出来ます。

もうひとつ奥にある塘路湖(とうろこ)では
秋になると「べかんべ採り」の小さな船が沢山浮かび
「べかんべ祭り」なんかも、たしか行われていたはず。

菱について、くわしくはこちら

達古武オートキャンプ場はこちら

釧路湿原・細岡展望台なのだ!

2009年08月15日 | 十勝・釧路・根室
お墓参りに釧路に行ったついでに
釧路湿原によって来ました。

釧路湿原は、ワタクシにとって故郷の『誇り』です。





湿原展望台に立って、周りの観光のお客様の声を聴き
「すごいねぇ」とか「来て良かったねぇ」と言われると嬉しく
「ふーん」とか「ここは何なの?」と言われると悲しく

「たいしたことないねぇ」などと言われようものなら
その「たいしたことない」根拠について一勝負したくなり・・・。
あっ、勝負したこともあったような・・・ないような・・・。
えへっ。。。


釧路湿原の場所はここ↓





ここ↓





細岡展望台はここ↓





釧路湿原は大きいので展望台がいくつかあります。
一番苦もなくラクチンなのが細岡の展望台。

車ですぐ近くまで行こうと思えば行けます。

もちろん、正しい人々は下にある駐車場に車を止めて
緑の森の中を少し歩かないといけません!





湿原を蛇行しながら流れる釧路川は自然のまま保存されているので
カヌーイストの憧れの川であります。

随分昔、カヌーに乗った開高健氏がまぼろしのイトウ釣りをする
おしゃれなサントリーウィスキーのCMがあったのですが
その場所がまさしくここ!!

カヌー初体験の人でも、すぐに乗れるような体験コースもあります。


細岡展望台の場合、下に生えている木が生長してきて
若干見え難くなっているのが難点。

そんな細岡展望台の穴場がここ↓





展望台から、森の小道を少し歩いたところにある

展望広場

ここには東屋もあるので
ぼんやり座って、夕日に染まる湿原を眺めるのもなかなか良いです。

(蚊にさされますけどね。。。)



サバンナのようでしょう?

この緑の下が全部「谷地(やち)」。
歩くことが出来ない、ずぶずぶとした湿地です。

底なし沼があるのですよ。

(・・・と子供の頃、先生から言われて育ちました。)



・・・・・・・・・・・< つづく >・・・・・・・・・・・

釧路湿原について詳しくはこちら

釧路湿原国立公園についてはこちら

釧路湿原カヌーツアーはこちら

小麦畑でつかまえておくれ(十勝)

2009年07月06日 | 十勝・釧路・根室
十勝に行ってきました。

札幌から車で行くと200キロ余り。
高速道路は途中でぶっつり切れて、つながっていないし
どの道を選んでも峠を越える必要があるしで
結構時間がかかりました。3時間半くらいでしょうか。

十勝の畑を見せてもらいに行ったのですが
その説明は後ほどするとして

今日はこの写真をば。。。



きゃわいいでしょ?
この子は畑の持ち主さんの子供かもしれないし
そうでないのかも知れませんが

麦畑から見え隠れする頭が可愛くて。

で、向こう側ではこんな方も



畑を見て大喜びする人たちを、撮影するカメラマンさんも麦の海の中でした。

写真の小麦は「ホクシン」という種類です。
麺用のおいしい小麦です。





白くぽやぽやとくっついているのが、麦の花です。
そろそろ花は終わり、これから実が太ります。
秋まきの小麦です。