ああ、今年も、なぁんにもならなかった。

2023-12-26 14:00:19 | 日記
12月26日。今年もはや片手の指で数えるほどとなりました。

 昨夜も、グータラ娘がじいさんの布団ですやすやと。こうもなぁんにも考えないで、、羨ましいです。


 24日(日曜日)は、佐賀市にて「第4回石井樋治水遺構ジョギング大会」に参加させていただきました。
かって、「佐賀大学ジョギング大会」として佐賀大キャンパスで行われていましたが、コロナ騒ぎで開催不能となり、こちらへ移転したものです。
 この日は、jogtrip佐世保で走り納めと、忘年会なのですが、爺さんは民生委員児童委員の業務都合で不参加、日帰りのできる佐賀へお邪魔しました。

 背振山天山も雪景色で、コースも寒い。参加者は、50名ほどでしょうか。



 皆さん、ゆったりと集まり、開会式に、集合写真です。挨拶してるのは、主催者代表の佐賀大学、佐藤先生



 am09;30 よーいドン! 普段と逆回りで、これが正解。北風の向かい風は竹林の中を。追い風は土手の上です。1周2㎞のコースの竹伐採や草刈りを、佐藤先生をはじめボラで維持されています。



 周回コースは、どんなに遅くてもボッチにならないので寂しくないです。
 が、しかし、爺さんは、「20km 2時間20分」で自己申告してましたが、7周め15kmあたりでガス欠気味。歩いてしまい、エネルギージェルを入れても足が動きません。もう8週目に入る気合が入りません。ギブアップ。佐藤先生が一言『このごろ、走ってないの?』 はい、お見通し、図星です。   年のせいとか、忙しいとか、寒すぎて、とか。言い訳無用、さぼりが全て。16km 2時間。

 ああ、今年も、なぁんにもならなかった。グータラ娘が、足を引っ張っている‼


吹上浜そして坊津へ

2023-12-10 20:04:25 | 日記
12月10日です。阿久根ボンタンロードレースの旅の続きです。
このブログのカテゴリーは、「シニアブログ70歳代日記」ですので、ランニング記事と限りません。

12月3日 阿久根温泉でロードレースの汗を流した爺さんは、南へ進路を取ります。肥薩おれんじ鉄道に沿って、右手に海を見ながら行きます。奇岩景勝に眼を取られる危うい運転でございます。道の駅に寄ったりで、2時間半ほどで、今日の宿泊先「国民宿舎吹上砂丘荘」に到着。部屋に入る前に、付近の案内図をもらって「千本クス」へ。

 阿久根で走ると決めて、鹿児島県の地図を見ていると、吹上浜が意外と近いではありませんか。
 誰しもいつかは訪れてみたいところがあります。もはや、もう、いくつもは叶えられない、諦めていますが、今回は、その一つに行けそうです。
吹上浜の雄大な海岸線、加えて何年か前に、NHK「こころ旅」で写った”吹上浜の原始林”の幻想的な風景。爺さんは、”原始林”は、南国で海岸だからアコウだと思ってましたが、改めてNHKのHPで調べてみると、2017秋の旅の「吹上浜の千本クス」と判明しました。やはり、行ってみよう。



ちょうど沈んでいく夕陽が差し込んでいます。砂丘に楠の森、太古の昔にタイムスリップしたかのようです。


 ここは、おおむなち神社の森だそうで、流鏑馬神事で有名なところとか、そういえば別の番組で放送された記憶が、、、。


宿に戻り、温泉&グルメ。地元の焼酎を頼みましたら美味しいこと!



 翌朝、砂浜へ下ります。しばし風に吹かれて見とれておりました。


 中国明の時代の歴史書に、日本の3つの港として、安濃津(三重県津市)、博多津、坊津(南さつま市坊津)が、「日本三津(にほんさんしん)」と記されているとのこと。これをゆかりとして、昭和の終わりころから平成初めころにかけて、津市、福岡市、坊津町(合併前)で相互の観光宣伝隊の派遣などが「三津交流」として行われておりました。
 爺さんも、この事業にかかわったことがあり、いつかは坊津を訪れたいと念願しておりました。

さらに坊津めざして南下します。
マッコウクジラが何頭も漂着したというクジラ記念館。

こんな絶景を見ながら、国道とはいいながら崖の上のくねくね細い道を行く。


笠沙の杜氏の郷。焼酎作りの杜氏を輩出したところとのこと。



坊津へ。
鑑真和上が着かれたところです。鑑真記念館はお休みでした。マラソン大会翌日の観光は、こういうのが多い。月曜日だから。


枕崎市に入って、おさかなセンターカツオのドンブリを昼飯。そこから
一気に九州道で帰宅。いやぁ、よく走りました、車で。寝落ちしそうになりました。高齢者はこういう無茶な長距離は危険ですねぇ(冷や汗😅)
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あくねボンタンロードレース

2023-12-05 11:23:03 | 日記
12月5日です。このところ”小春日和”が続いています。
先日、運転免許更新のための「認知機能検査」を受けてきましたが、及第したものの記憶力の低下を思い知らされています。何事も、忘れないうちに書いとかないと。

 湾岸棺桶部門スイーパーを宣言したからには、ちゃんとした脚を取り戻さないと、と、先ずはハーフマラソン完走できそうな(制限時間3時間)大会を探しておりました。初めての北薩摩へ行ってまいりました。出水市に鶴を見に行ったことはありますが、それ以南は初めてです。


 車でちょうど4時間。漁業基地のようなまちです。宿には、名門、宮崎県小林高校陸上部の14~5人とほぼ同着。宿も温泉なのですが、高校生と一緒はかなわんなぁ、と先ずは街中へ散歩に。近くに、見つけて。


 番台でタオルを買って浴びます。素朴な湯で、しょっぱい、目がチカチカ、磯の香、、海藻そのものの匂いだが、実に気持ちがいい。石鹼もシャンプーも、何もなし。暖まって、タオルを首にかけて漁港辺りをブラブラ。


腹が減ったので、ホテルの隣の和食屋さんへ。贅沢ですなぁ、、こんなに食べたら明日は走れんばい。ビールはジョッキ2杯で我慢しました。



さて、3日(日曜日) 阿久根総合運動公園へ、車で15分ほど。

受付をすますと、記念品に文旦(ボンタン)。すぐは食べられなくて、1~3月保存して食べるとのこと。
会場にも売店が出ています。大4個にオマケ1個で1000円なり。



 開会式です。なお、今回は、ちゃんと走ろうとカメラ、スマホは持っていません。思えば、ハーフマラソン大会を走るのは10数年ぶり。スタートからゴールまで「走りきる」というのをやってません。マラニックは、走り歩きが当然だし、全力で走りきる、ことは無い。ちょっと息が切れると、いい風景だなぁ、とシャッターを切る。
 したがって、道中の映像は無し。ボンタン畑や、森の中を、緩やかな上り下りを繰り返す実に気持ちのいいコースです。しかも、430人余のレースに白バイの先導付き。
しかも、ランナーのかわいこちゃん率、高い。


 ハーフ434人エントリーして、男子70歳以上は16人、鹿児島県、熊本県が半々で、爺さん一人福岡県。16人全員完走で、爺さんは、9位。肥薩の爺様たち恐るべし。
 爺さんは、2時間17分13秒。上出来でした。これで、来春の「さが桜マラソン」で、4時間45分ンを狙えます!
ゴール後には、きびなご汁が振る舞われ、抽選会もあって「鹿児島ラーメン」をいただきました。


 ふたたび市街へ戻り、午後2時に開くきみよし温泉へ再び。そして、今回の旅の目的地、吹上浜へと向かうのであります。(続く)

「湾岸棺桶部門」スイーパー

2023-12-01 10:46:08 | 日記
 12月1日です。、、、早いですねぇ。さまざまの事を思い出しながら、早いなぁ~と感慨にふけります。あと残り年数を指折り数えても、指の数で足りないくらいあってほしいものですが、こればかりは知ってるのは閻魔様か。

 「橘湾岸スーパーマラニック」も、秋の部が終了し、ボラのご苦労さんチン(ガソリン代)が振り込まれたばかりなのに、はや来春のエントリーが始まっています。5月4~5日です。来年のことを計画して閻魔様、笑わないでくださいね。

 来年こそは、金龍になってやるぞと、今回も決意するのであります。先ずは、カレンダーを買ってきました。秋の金龍ジャンパー獲得に向けてホップステッププランを練っているところに、突然、ガタガタッと。「萩往還ウオーク&マラニック」は来年は5月12日に開催とアナウンス。橘湾の翌週は、さすがに無理でしょう(涙)。


 「橘湾」は、当然、L173㎞ですが、主宰者Ginさんの挑発に乗って「湾岸棺桶部門」を新設し、ダブルエントリーであります。ルールは、誰が一番最後に棺桶に入るか、という極めて単純なものですが、わたくしは皆様を一人残らず完走させるためスイーパーたることを宣言いたしました。どうぞ安心してエントリーしてくださいませ!

 さて、11月16~25日は、川崎市の次女宅に家事応援のため滞在しておりました。
 ある朝、孫一号の登校に付き合ってそのままトロトロジョグです。
 東へ6kmほどで多摩川へ。こういう長い長い堤防の上を走れるところは福岡にはありませんので、とても嬉しいところです。
登戸駅を抜けて二ケ領用水へ、多摩川水道橋、小田急小田原線鉄橋のすぐ下流側です。



 右岸、多摩川サイクリング道路を行きます。写真の順番がよくわかりませんが、こんな感じです。ここから、河口まで⒛数キロ、以前、下って川崎大師にお参りしたことがあります。




注意されなくても、ゆっくりしか走れません。


二子玉川の東急田園都市線の鉄橋までで折り返しです。向こうに見えるは、憧れの(らしい)ニコタマです。


 行き帰りの新幹線で読んだ本の一節。
老人をあなどってはならない。体力も経済力も思考力もないが、先もない。先がないことは強い。何だってやってやれと思うだろう。老人と若者は似ている。先がないから突っ走るか、先を考えずに突っ走るかの違いだ。』(内館牧子『老害の人』)

 ご同輩! 「湾岸棺桶部門」を突っ走りましょう!