行き行きて。

2017-02-10 20:50:44 | 日記


2月8日pm20;17自宅(福岡市南区)出発~(国道3号線)~鳥栖~(国道34号線)~佐賀~武雄温泉。ちょうど90km、9日am
11;02着、14時間45分。

 萩往還マラニックまで、3か月を切った。たるんだ気持ちを引き締めようと、夜走りに出かけた。武雄まで、80キロくらいかなと見当つけたが、90キロであった。佐賀平野は、冷え込む。鼻水垂れた爺さんだが、なんとかたどり着いた。スピードは遅くて、これでは萩の関門が厳しいが、ひとりで安全第一だったので、よしとしよう。

 「第2回みちのく津軽ジャーニーラン」に新設の250kmにエントリーした。「萩往還250km」さえ、今回初挑戦というのに、無謀というか、身の程知らずというか、ずいぶん思案したのだが、己の脚で竜飛崎を目指すことができるのは、生涯、最初で最後の機会と考えて、走らせていただくことにした。

  「行き行きて 倒れ伏すとも 萩の原」曾良 (おくの細道)

 真剣に案じたのは、リタイア時の安全策。「萩」は、リタイアしても、指定されたエイドで待機しておれば収容車で回収してくれる。が、「みちのく」は、自力救済しなければならない。どこで、何時までに、リタイアすれば、生還できるか、(大げさとは、思わない)。昨年の経験に照らして、コースの地形、天候、路線バス、鉄道の時刻表、、、とにらみ合わせて。主催者にも、絶対に迷惑はかけられない。倒れ伏すわけにはいかない。
 「萩250km」38,000円、「みちのく250km」21,000円。スタッフのみなさんは、はるばる東京辺りから。自己責任は、なおさら当然だと思う。
 
 今夜は、ここまで。おやすみなさい。