佐賀大学ジョギング大会

2019-12-23 11:29:07 | 日記
 久々にブログを更新したら、爺さんがギックリ腰で走れないのを面白がって、というか、まだ生きてるのかと、携帯メールを送ってきたやつがいた! まぁ、いいか、有難く受け取っておこう。

 12/22 日曜日 「佐賀大学本庄キャンパスジョギング大会」に初エントリーをしていた。2017北九州マラソンでギリギリサブ4して以来、こりやぁ楽しいわいとゆっくりマラニックに呆けていたら、スピードが無くなってマラニックさえ完走できなくなってしまった。キビシイ反省(したつもり)に立って、先ずは10㎞全力走をと決意したのであった。それに、走った後のセミナーでは、哲学者(本人がそう言われている)山西哲郎さんが『フルマラソン4時間を切るために』を話すという。

 山西先生、「備中高梁歴史街道マラニック」の顧問をされていて、その飲み会でもお話を聞いた。こんな本にも影響されて、爺さんは、今回の橘湾岸スーパーマラニックにおいて『三途の川は金龍ジャンパーを着て渡ろう』を我が人生の当面の目標としていたのだ。なにしろ、山西さんのお母さんが夢枕に立ち現れて「哲郎、三途の川は流れが速いぞ」といわれたそうである。息子思いの母上様だ。

 冷たい雨が降りしきる中、ランナーさんたちは山西さんの号令で準備運動して
スタートしていった。jogtripでお顔を見る方も、快走されている。爺さんは、速く走ることも、雨の中を完走してやるぞ、と強い意思を持つことも、忘れてしまった。

 参加賞としてランニングソックス。温水シャワー完備、学生食堂で昼飯付き。さすがにビールは置いて無いのが残念であったが、至れり尽くせりだ。セミナーまで、早昼食べて、附属図書館の開架を見て回る。面白そうな事典類が一杯。さすがに大学だ。山西さんの話は、皆さん、笑いながら聴講。しかし、ためになった。来年は、きっと走るぞー‼

爺さんの令和元年は、予定外の冬眠に入ります。

2019-12-16 14:34:41 | 日記
 いよいよマラソンシーズンも佳境に入り、爺さんもガンガンと走っているはずなのだが、久方のギックリ腰に見舞われ、布団をひっかぶってお昼寝中です。
ドラカムのルンルン、ズキっ!』と、”dragon come true" 「橘湾岸スーパーマラニック」w276kmを制覇して『金龍』の称号をいただこうという目論見も、あえなく外れ、blog更新する意欲も湧かない師走に、弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、ガックリにギックリ腰と相成っております。

 さりとて、『ドラカム、、、』、いささか恥ずかしくもあり、ほおっておくわけにもいかず、ネタもないのにpcに対面しておる次第です。で、いま書いてるのは行き当たりばったりです。
 
 気分がへこむと思考も後ろ向きに、令和元年もわが身にはあえなく過ぎようとしています。「つらつら年月の移りこし拙き身の科をおもふに、、、」と芭蕉『幻住庵記』の一節がよぎります。(芭蕉氏が、後ろ向きであったのではありません。氏は、非常に前向きです。)
 昼寝の合間に『線量計と奥の細道』を引っ張り出して読み返しています。著者のドリアン助川さんが、2012年8月から11月にかけ、放射線量計を携えて芭蕉の『奥の細道』の全行程2千㎞を、折り畳み自転車や、列車、車に便乗して旅したエッセイです。震災後の奥の細道のルポであり、一度は訪れてみたい爺さんにとって格好の道案内です。(内容、コメントは書きません。)

 この本は昨年、読んでおりましたが、ドリアン助川さん、爺さんはまったく知らなかったのですが、この映画の原作者であり、小説『あん』によって世界的な小説家となられているようです。
12/10 福岡市の人権尊重週間市民のつどいにて講演されたので、拝聴しました。市政たよりにも、目を通すべき。申し込み不要、しかもタダでしたからね。福岡で上映されることがあれば是非みたいと思います。

 どうしてこんな話になったというと。橘湾岸スーパーマラニックを、春Ⅼ、この度の秋wとリタイアして、次回の春は一休み、気分転換にどこかに。いろいろ探して、4/26「第2回 山寺蔵王ウルトラマラソン」にエントリーしました。ただし、130km、100㎞と種目がある中で、爺さんは50km(制限10時間)の部です。今回は、観光メイン。スタート、ゴールは「閑さや岩にしみ入蝉の声」の山寺芭蕉記念館。ついでに、最上川、尾花沢、鶴岡、酒田、象潟と芭蕉の行程を巡るつもりです。月山は、まだ雪の中。(続く)