橘湾岸の、くそおもしろくもない話

2017-11-09 15:29:42 | 日記
 速報が、まさにその名のとおり、さっと出ましたね。こういうサービス精神も人気の秘密。爺さんは、P103kmの部 15時間49分?秒だったようです。「、、ようです」というのは、昨日は開けたデータが、今日は開かないからです。明日10日の「2018春」エントリー開始のため、すがぽんさんが必死(たぶん、、頭が下がります。)にHPを改修されている影響かもしれません。
 何度も言うようですが、この夏のトレ不足にしては、我ながら、良く走れました。これで、来秋のPも、アーリースタートへの変更勧告を受けずに、am00;00スタートできそうです。写真は、すがぽんさんがupしてくれたものです。撮影された方、ありがとうございます。ゴール直前ですね。

 ゴールして望洋荘に引き上げ、部屋に入りますと、久留米の石橋さんが先着されておりました。私より1歳年下ですが、W276㎞初挑戦で、220km地点で、睡魔と脚の痛みのため、リタイアされたとのこと。荷物の整理をしながら、”2晩徹夜というのは、頑張りとか、訓練とか、を超えて、その人に向き不向きというものがあるのではないか””果たして65歳も過ぎて276㎞挑戦というのは、ほんとに良いことなのか”と、話しました。お互い、答えが出るわけではありません。悔しそうでしたが、220km走破というのは、ものすごいことです。

 これから先は、くそおもしろくもない話です。特に、若いランナー(60歳未満としておきます)には、必要無いと思います。

11月3日 朝5時30分起床ワンコのウンコ散歩。朝飯、10時ころ、じぶんのウンコ。速報みたいに”さっと””どさっと”出ればいいのだが。
12時昼飯。1時間ほど昼寝(年金生活者の特権)、15時おやつを食べて出発。16;15博多駅かもめ33号 18;02諫早 バスで小浜へ、19;00過ぎ着。うろうろして、19;40南本町公民館の200mほど先の入潮食堂へ。小浜チャンポンにおにぎり。ちょっと塩味が美味い。食べてる途中で20;00Wリスタート見送りに外に立つ。
 20;30頃、望洋荘で受け付け。休憩室の奥のテーブルで荷物の整理をしていると、前に寝ていたおばはんが、むっくり起き上がって「ふみちゃん、、」「おお、うさ!」 萩以来、感激の対面であったが、一言二言、むにゃむにゃすると、「わたし、ねるよ。」と、浜に打ち上げられたトドと化す。(こりゃ、ダメだ、、完全に二日酔いあけ状態。軍艦島に上陸してから、とは聞いていたが、どこで何してたやら) 23;00うさは、ほたって、スタート地点へ。超スロージョグを10分ほどして腸を動かし、公園のトイレへ。かなりいきんで、ウンコをチョロチョロ絞り出す。スタート直前にも一度、おしっこ。

 ユレニクイのウエストポーチに、250ccのペットボトルを入れて、ちょびちょび飲む。エイドでは、コップ半分ほどにする。エイドでは、トイレを使わない。待ち時間を食うし、ゆっくり気分になれない。萩往還では相当のロスタイムであった。
 15km過ぎ道路横トイレでおしっこ。ハーフ21キロで、2時間30分、いいペース。23km過ぎ、道路公園のトイレでウンコ。走ってお腹をゆすったせいで便意があるものの、さっとは出ない。ここもいきんで、ほんの少し絞り出す。
 フル42kmは、5時間15分ほどか、ここまでいい感じ。
 44km地点ファミマで、サンドイッチとミルクティーで、カロリー補給。ウンコ少し絞り出す。05;45頃か。
 07;25島原城CPエイド着。ここまで糞闘努力のかいあって上出来。だが寒いくらい。着替えに手間取る。まさかと思った左親指に大きな血豆。今回、油断したのだろう、リバテープを持っていない。エイドにいたたこさんが1枚くれる。助かった。

 ここのトイレで、ウンコ。すんなりどさっと出てくれて、すっきりさわやか。08;05リスタート、40分もいたが、これでなんの心配もなく走れる。昨年は、ここの公衆トイレが、便意はあるのに、水浸しで使えなかった。この先は、2㎞先のセブンしかない。なんとかもたせよう、だめならリタイヤか、、が、ふとひらめいて、公開されている武家屋敷に飛び込む。庭を回って奥に行くと、ありましたきれいなトイレが(早朝だし、何時でも使えるかは、不明)。
 そして今日は、あわよくば、15時間を切れるかも、と期待したが、それはやはり”なんの根拠もない妄想的願望”であることは、雲仙への登りで、思い知らされるのでありました。

 杉村健太郎さん(81歳)の「秋田100kmマラソンに賭ける」から引用する。氏73歳時の完走記から。「体調管理 ”朝のおつとめ”トイレを旨く出来るようなトレーニングをする。(中略)起床後、何時間後にトイレができるか測定。水を200ml飲むと第1回目が10分後。部屋の中を歩きまわり軽い飲食またはコーヒーを一口飲むと40分後に2回目。この訓練を1週間継続したところ常に予定通りにトイレができるようになった。非常時トイレの訓練として、林の中に穴をほって、”果たす”ことも気軽にできるようになった。所用タイム”大”2分30秒~3分、”小”22秒だ。」

 年とると内臓の働きが弱まり、便秘とは言わないまでも、”さっと”出なくなる。ウルトラは走ってるうちに、腸の水分が吸収され便が硬くなる。便意があっても、尻穴にウンコで栓をした状態になってなかなか出ない。完走記には、補給食は何がいいか、はよくみるが、どうやって”出す”のをコントロールするかは、誰も書かない。

 さて、うさは完全復活して完走、懇親会では、お兄ちゃんどもをいじっておりました。臭いお話でした。さて、いよいよ「2018春」のエントリーがそこに迫りました。では!

ジョグトリッパー、橘湾岸へ!

2017-11-06 18:24:38 | 日記
 11月4日 土曜日 午前00;00時 爺さんにとって3回目の「橘湾岸スーパーマラニック」p103kmのスタートです。この大会の面白さ、楽しさは、参加したランナーがあちこち書いているので、その点は省略です。今回は、練習不足もあって、とにかく楽しく楽しく行きましょう、と、ジョグトリ宣伝マンも兼ねて走りました。と言っても、朝の島原城エイドで、ジョグトリシャツに着替えただけのことですが。

 66km平成新山展望園地cpエイドにて、ボラをしてた文代ちゃんのカメラで写してもらって、更にjogtripへの投稿もお願いしてたものです。爺さんは、ガラホ―なので撮るのが面倒で、走行中の写真は無しです。が、夜明け前、空を照らして山陰に沈んでゆく満月、眉山ロード下りで見た鏡のように朝日に照る有明海は、言葉には表せぬ美しさでした。

 背中に付けるナンバーカードには、ひとことコメントを書くようになっているのですが、爺さんはご覧のとおり、”地獄までごいっしょに”でした。しかし、これはタイミングが悪かったですねえ、、案内要綱とナンバーカードが届いてからすぐ書いたのですよ。ところが、座間市のあの事件! なんか、やばいなあ、、、と、”地獄”のよこに”うんぜん”と入れましたよ。女性ランナーには、”薄気味悪い爺さんだな、、”と見えたでしょうね。これ見て、にっこり笑ってくれたのは、雲仙への登りを後になり先になりしてた二人組の若い女性のお一人だけでした。あの時のお嬢さん、ほんとにありがとうね。もっとも、後で考えると、徹夜してまで100キロも、200キロも嬉々として走っている人たちに、自殺願望がいるとも思えず、、、が、「この爺ちゃん、お知り合いになったら、ストーカーに変身するかも、、」程度の警戒心は抱かせたかも、、、。眉山ロードで、「まったくここは地獄ですねえ」と反応してくれた男性はいましたがね。ほんとに、このてのコメントは難しいと反省しきりでした。

 エイドには、ジョグトリ繋がりの女性連、文代ちゃん、くりもとさん、イラストレーターたこさん、あいあいさんが、”エンドーさ~ん!”と迎えてくれるし、はい、幸せを感じて走っておりました。「おお、ジョグトリ、あらジョグトリ」と言う声は何人からも貰えました。そして、小浜の街に降りてくると、いましたシーサーケンちゃん!なんと今回もワラーチで276km完走。ジョグトリ金龍さんです。
 
 おまけに、大懇親会は、長袖ジョグトリシャツ。フルボラの北さんと乾杯。
 
 あっ、レースとしては、爺さんなんとか完走いたしました。ジョグトリ繋がりのランナーもいっぱいで、挨拶しながら、話しながら、楽しいことばかりでした。レース中のことは、また別稿で書ければ、と思います。

糸島観にマラソン~ジョグトリッパー参上!

2017-11-01 18:38:08 | 日記
10月29日 糸島観にマラソン 9時30分~12時54分(3時間24分 29,32km)雨のち曇り

 かねてよりその名は聞いていたが、初参加でした。噂どおり、こじんまりとして、とても楽しい雰囲気の大会でした。
今回は他流試合につき、ジョグトリッパーの制服を着用。この効果は、自己紹介無しに挨拶できることであります。
 おなじみ、チッチさんとその仲間にも、「やあ、やあ、、」てな感じで、写真も撮って。おや、端の方にカットされたのは、佐賀のF地さんです。私のニコンのカメラは、女性にフォーカスされるように設定されているようです。

 いよいよ11月4日土曜日は、「橘湾岸スーパーマラニック」(p103km)3回めの出走です。チッチさんも、F地さんも、「めざせ金龍!」組ですから、明日11月2日には、スタートです。雲仙地獄辺りには、追いつきたいと思います。「橘湾岸」のコースハンドブックを見ていると、w276kmは、とんでもない過酷な設定のようです。お二人には、めげずに、ぜひ完走してほしいと思います。

 私、爺さんは、p103kmの部です。なんとか時間内完走をしたいと思います。だいたい100kmウルトラ完走できるかどうかは、レース前3ヶ月に1000kmの練習だと思うのですが、ことしは、夏の暑さに負けて、8月はゼロ、9月は200km、10月は、ようやく330kmと、半分の練習量しかありません。しかも、スロージョグばかり。ただ、ジョグトリップのおかげで、唐津ダブルフル86kmナイト、小城羊羹56km雨、そして糸島観にマラソン30kmと、ぎりぎりの練習は確保できたようなので、あとは粘るだけです。うまく行きますやら。

 週末は、秋晴れの最高のお天気のようで、頑張るのみですね。橘参加のみなさん、ボラのキタさん、あいあいさん、御世話になります。