さが桜マラソン

2023-03-20 11:16:18 | 日記
3月20日 春のお彼岸です。

          菜の花やひとつ束ねて墓参り     ほそはぎ

 19日 さが桜マラソンを走ってきました。
 たぶんこうなって、ああなって、、、予想通りの成り行きとなりました。記録 6時間10分47秒 ネットタイム 6時間03分39秒。フルマラソン自己ワースト記録です。


 コロナ騒動のため、4年ぶりの大会開催。爺さんは、2018大会以来5年ぶり。(こうなってその1)スタート前まではずいぶん冷え込んでいましたが、9時のスタート後は、やはり、佐賀平野、ポカポカ陽気となりました。爺さんのようなドン亀ランナーには汗冷えすることもなく、春の陽気の散歩でありますが、タイムを狙う俊足ランナーには悪条件でしょう。ゲストの川内優輝さんはペースランナーもついてないのに、2時間11分台で大会新記録。すれ違った時には、その迫力に感動しましたよ。

 レジェンドは、ファンランでの参加です。


 市街地を抜けると、麦畑が広がります。爽快です。


 吉野ヶ里遺跡公園の手前で中間点。記録は2;31;55となっているので、ネットでは2時間30分を切っているでしょう。(ああなってその2)走れたのもここまで。下関海響マラソンで履いて失敗したOnのシューズ(カーボンプレートの入った高速シューズ)がもったいないので、あわよくばもう一度と試したのですが、同じように足の裏に激痛が来て走れなくなりました。吉野ヶ里公園と、31kmざぶざぶ池公園でシューズを脱いで、足裏をマッサージです。
 (こうなってその3)これからゴールまでは、お散歩同然でした。この頃、日ごろ走ってないので持続力がありません。佐賀大の佐藤先生から背中をポンされて『遠藤さん、どうした!せめてボクの前を走って!

吉野ヶ里遺跡公園です。神崎そうめんに、イチゴにトマト。丸ボーロ。


36km程で嘉瀬川にやって来ます。石井樋のジョギングコースです。佐藤先生たちが応援の幟と案山子を立ててくれています。この桜も満開でした。




田布施川河畔を行くランナー。実に気持ちのいいところです。


ついにゲットしたぞ、ブラックモンブラン


そして、ゴール。陸上競技場にゴールするのは、ホントに気持ちいい。

アイシング用氷もくれて、、、さが桜マラソンは沿道の応援や、おもてなし最高です。


いつもように熊の川温泉衛の湯でゆったりと汗を流して帰りました。これで、今シーズンのマラソン大会は終わりです。

 5月の「橘湾岸スーパーマラニック」では、ボランティアをしようと思ってるのですが、とある事情でエントリーができません。ランナーとしてなら「DNS、ごめんなさい。」で済むのですが。次のシーズンまで、何をやりましょうかな。とりあえず次は、4月8~9日jogtrip「大村湾一周」(130km)で、久々のナイトランの予定。









木五倍子咲く

2023-03-13 14:27:56 | 日記
3月13日です。

     木五倍子(きぶし)咲くワンとニャンと待ち合わせ    ほそはぎ

3月12日は、「jogtrip陶芸の里めぐり」に参加しました。長崎県波佐見町やきもの公園~伊万里市大河内山~有田~波佐見54kmのコースです。

やきもの公園に集合したランナーは、ラジオ体操を強いられます。爺さんも、柔らかくはない身体で付き合います。


スタートです。スタートラインは、ありません。


伊万里へと、山越えです。



黒髪神社の前を過ぎて、大河内山の林道へ入ります。黒髪山の岩肌が印象的です。昔は、修験道の山だったとか。


コース脇には、早春の花々が満開でした。




これは、「むべ」ですな。秋には、アケビのような(アケビのようには口を開けないけど)実がなります。狙い目ですな、ここは。

黄色の房状の花を咲かせているのは、キブシの仲間でしょうか。


キブシの花言葉は、「待ち合わせ」「出会い」だそうです。早春の野では、ワンもニャンも恋の季節です。

大河内山の街並みが見えてきました。林道から街並みへ走り下ります。



てめぇら、騒々しいなぁ!」 大河内山の大姉御みたいなニャンに睨まれました。


伊万里市街を抜けて、有田川の桜並木を行くコーセー先生


松浦鉄道金武駅。ここからワープする完璧な計画を立てていましたが、早く着きすぎました。1時間早い。
金武12;36~有田12;54(松浦鉄道)/13;36~三河内13;44(JR九州佐世保線)/14;15~14;31やきもの公園(西肥バス) どうだね、アミリン。


しょうがないので、前へ進みます。腹が減ってしょうがありません。34kmオアシス。ラーメン喜楽の車庫です。いちご大福ではガス欠になりそう。ラーメンを食べます。入ると、かなり広い店内にはオヤジが一人。ありゃりゃ、マズったかな。そのうち常連らしきオジサン、6人連れのファミリー。まぁ、そこそこやってるのだろう。ラーメンを食べてると、『ちょっとトイレ借りるよ。』と客でもないコーセー先生。『ハイよ!』とオヤジ。『えっ!』とたまげる爺さん



ワープしそこなった爺さんは、山の方へと進みます。
有田の町へ出てきました。陶器市には人がごった返す通りも閑散としています。


上有田駅そばのオアシスで、みたらし団子を食べて、さぁあと一息、山越えして、ポーセリンパークのよこを過ぎれば、波佐見町。残り9km。
見慣れた景色を楽しみながら、早咲き櫻の畑でお仕事中の爺様とおしゃべり。


上有田のオアシスで休憩中、雨。100円ショップで買ったポンチョをかぶります。今から秋口までは、ロードのマラニックには、結局、これが最適。

雷ゴロゴロとなる中で進む。このところ、jogtripは、雨、雪が多い主催者のアミリン和尚は、アメリン僧正に昇格させた方がいいようだ。

走っても走っても、ポーセリンパークが見えてきません。
なんということでしょう!!  こんなところに日本人。ぐるりと右回りに進んじゃったようです。



有田駅に着きました! pm16;00  やむなく、駅前タクシーに乗ります。タクシーで帰ったのがばれると癪に障るので、公園入口で降りて歩きます。
アミリン『ヒーローインタビューをどうぞ』 爺さん『ノーコメント!

 エライことであります。認知力と記憶力と脚力に、老化と劣化の波がヒタヒタと、、、これを読んで、クックックック、、、ワハハとやってるアメリンめ!



























初御代桜

2023-03-06 11:19:56 | 日記
3月6日 今日は、啓蟄です。

        春の陽や泥亀ぷかり波紋立つ    ほそはぎ

 いやぁ、まったく長い長~い冬眠でした。昨日は、東京マラソンをTV観戦してるうちに、泥ガメ爺さんとしても、これじゃぁいかんとシューズを履いて外に出たのでした。那珂川市山田へ歩き走り。

 まず、町内の公園のさくらんぼの木が、すでに満開でありました。あっという間です。


 このあたりは、蓮華を楽しみにしていたのですが、もう蓮華の種は播いていないようです。


 池に波紋が広がるのは、カモのファミリーでした。泥ガメは、まだ起きてこないようです。泥ガメ爺さんの方が、まず、お目覚めです。

   
 お目当ての初御代桜は、すでに満開でした。


コロナ前は、花の下まで立ち入れたのですが、今は、閉園されています。

 裂田の溝(さくだのうなで)の水面が、キラキラと光っています。春ですなぁ。


 那珂川の本流沿いに帰ってきました。宝満山~若杉山が遠望できます。縦走して脚を鍛えなくっちゃなぁ。


 トコトコと、17kmくらい。なんと、エプソン君が壊れっちゃいました。フル充電のサインが出てたのに、2時間くらいで画面が白くなって全部消えていた。まぁ、長い間、働いてくれたしなぁ、エプソンは、GPSウオッチから撤退しっちゃたし、、、爺さんより先に終わるとは。

 次の日曜日12日は、「jogtrip陶芸の里巡り」(54km) 波佐見やきもの公園~伊万里大河内山~有田~波佐見。温泉を楽しみに、ワープしまくりで行きますかな。19日は、「さが櫻マラソン」。ゼイゼイは~は~なんて、とんでもないです。制限時間6時間半だ、40kmのブラックモンブランを目指して頑張ろう!  フル5時間完走は、今シーズンは、下関海響マラソンでやったからもういいのだ!