カテーテルアブレーション体験記

心房細動のカテーテルアブレーションの体験を綴る

忘れた頃に

2010年06月25日 | Weblog

心房細動は忘れた頃にやって来た。

6月19日(土)
 午後7時半、強い動悸、携帯用の心電計を使用。心房細動に間違いなし。
シベノール100mgを2時間おきに各1錠服用するも治まらず。
救急で受診しようかとも思ったが、翌朝まで様子を見ることにし就寝。脳梗塞予防に水分を多く摂る。(気休め?)

6月20日(日)
 動悸治まらず、新聞で当番医を確認し受診。シベノールの点滴をすれど治まらず。
電気除細動をするかどうか検討するが、今迄3回除細動(手術前)はしたがこちらでは1度もした事がなく、もう少し様子を見ようという事で帰宅。帰宅2時間後に治まる。

 振り返ってみると原因?と思われることはありました。就寝前にコンスタンを飲むのだが、18日に止めてみようと思い飲まなかった。結果19日は寝不足。
蒸し暑い日だったが、芝刈り、草取り、1時間の散歩。此処の所旅の準備で神経を使ったのも一因かも?強い疲労感あり、7時半心房細動!
充分注意して過ごしたつもりだったが、油断していた。

 心房細動の治療は難しいと聞く。カテーテルアブレーションを2回したがアブしない所から起こる。モグラたたき?と思えないでもない。術前に比べれば発作の回数は忘れる程に減っているが・・・。
3度目のアブは?今の所考えていない。忘れた頃になる心房細動の為にリスクが全然ないとは言えない手術は受けなくては良いのでは。。。
発作が頻繁に起こるようなら又考えようと思う。

 20日以降元気にしている、今日の午前中は体操(軽い)教室です。


土浦最後の受診

2010年06月16日 | Weblog

定期受診

  検査項目・・・3分間心電図。血液。尿
 すべて異常なしであった。血圧も正常値。

 前回3月の受診以来今日まで異常なし。
2回目の手術から2年3カ月経過。この間を振り返ってみると無理のない生活を心がけて来た。シベノールを飲むこともあったが、大過なく過ごす事が出来た。

 旅も今年1月には一寸心配だったが、真冬の日本から30度を超えるカンボジアへ、2月4月は国内旅行、旅に出る度に健康の有難みを再認識する。

 土浦協同病院への受診は今日が最後となりました。
主治医の鵜野先生が7月から東京医科大(新宿、八王子)に教授として移動になられるので追っかけ?をする事にしたのです。心房細動は老化ともいわれる。今後の事も考え、今迄診て頂いた先生に引き続きという事と自宅から近くなるので転院することにしました。

 土浦には2006年の9月初診以降3年9カ月の間、通院18回入院は2回で29日間でした。先生はじめスタッフの方々も親切でとても良い病院でした。院内で飛び交う素朴な茨城弁も好きでした。

 以前から疑問に思っていましたが、カテアブで実績のある病院というと東京以外(土浦、横須賀、前橋)です。東京に鵜野先生が行かれるというのは意義あることと思う。良い治療と良い医者を育てて行かれる事と思います。