カテーテルアブレーション体験記

心房細動のカテーテルアブレーションの体験を綴る

五年

2011年10月13日 | Weblog

定期受診

 検査項目・・・・・
心電図、血液、血圧。  皆正常であった。

 第1回の手術から今日で丁度5年となり記念受診となった。あれからもう5年、手術を受けて良かったと思う。
発作におびえ予定の立たない日々からの解放が何より大きい。

手術時に痛みが大きかったが、私の場合麻酔の効き方が悪いようである。
他の人と同じ量を使ったというが・・・こういうものと我慢したが我慢しなくて良かったようである。
アピールすればもっと薬を使ってもらえた。

 5年の間に手術法も進歩し、発作性の心房細動は根治が可能になったが、肺静脈以外からの
心房細動(慢性の心房細動が多い)の治療が現在の課題だという。医学の進歩は早いので近い将来それも解決されることでしょう。

 過日、先生を囲み患者の有志で食事会をしました。
その中で印象に残った先生の言葉があります。
  ①治療をする時自分の親族だったらどうするだろう。
  ②500人位アブレーションしたがその患者さんを覚えている、忘れないようにしている。
  ③慢心せぬよう戒めている。

  一同深く感銘を受けた事でした。