カテーテルアブレーション体験記

心房細動のカテーテルアブレーションの体験を綴る

その後

2013年12月04日 | Weblog

 

その後変わりなく過ごしている。

 抗凝固薬

 プラザキサ、イグザレルトは当初は良かったが、下痢が続くようになり今はワーファリンを飲んでいる。
いつなるか分からない、なるかどうかも分からない心房細動の為に、抗凝固薬を飲むべきかどうか先生によって意見が分かれるようであるが、年齢の事もあり飲むことにしている。

 開業

 7年間お世話になった先生が遠隔地で開業された。
2カ月に1度位診て頂いていたが、残念である。(日帰り通院は無理)
今迄は片道3時間、2、5時間かけ行っていたが、一寸した日帰り旅行といった気分で通院していた。
病気だけではなく心も癒して頂き、また短歌のヒントも沢山頂いた。
“先生の前に先生なく先生の後に先生なし”と思う。
一度はきちんとお礼を言いに伺いたいと思っている。

寛解?

 登山を続けたくて手術を受けたが、三浦雄一郎さんのようにはいかなかった。
でも軽いハイキング、海外旅行も行けるし寛解?という状態と言えるのでは。
私の場合は、非日常に身を置いた方が体調は良く
出先で具合が悪くなったことはない。

“禍福は糾える縄のごとし”という言葉があるが実感である。
登山を続けていれば世界一周船の旅(豪華客船ではない)は多分行くことはなかった。
登山を続けられなかったから行けた。病気になったから行けた。
帰国して5年経っているが何物にも代え難い素晴らしい経験が出来た。



 現在は近くの病院に掛かっていて、血圧の薬とワーファリンを飲んでいる。
寒くなり血圧も上がり気味になっている。気をつけねば!